どうやって小学1年生に離婚を伝えたのか①
離婚するなら未就学のうちが傷つかないため、離婚を考えるなら早めにするように、と専門書に書いてある。
だがウチの上の子は小学一年生。就学してしまっている。
不在がちな父親とはいえ突然一つ屋根の下からいなくなれば、さすがに理解に苦しむだろう。
そこで例の先輩シングルマザーからいくつか貴重なヒントをいただいたので書き記す。
1、子に元夫への悪感情はぶつけない
2、父親の悪口は家庭の外で発散する
3、子が思う父親像に沿って進める
4、子が父親に悪感情がなければそのままにする
5、悪感情がなければ、子の前では父親を立てる
6、子供の意向に沿う形で話す
7、養育費の支払いに関しては感謝する
子どもの気持ちを重んじた経験者からしか出てこないアドバイスだ。
わたしは離婚前に、子どもの前では元夫の悪口は言わないと決意した(1と2)。子どもは父親に甘えたり懐いたりはしていないが、悪い感情は抱いていない(4)。ゆえにその父親像は崩さず(3)わたしが父親を立てて話す(5)。こどもはまだ「離婚」のなんたるかは分かっていないため、子どもが分かる形で伝える(6)。
7の養育費については少し成長したら話そうと考えた。
以前、子どもの前で夫婦喧嘩をしたとき。小学1年生から出た言葉は「結婚してるのにケンカしてる、結婚はやめてしまえ!」であった。
好きなもの同士で結婚に至ったのに喧嘩するのは道理ではないという理解のようで、喧嘩の後に少し仲良くしていたら「やっぱり結婚だな〜」と満足げに呟いた。
そこで「離婚」ではなく「結婚をやめる」という表現で長男には伝えることにした。
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