ユニット楽曲のリリックビデオを公開しました 〜 『惑星図鑑』〜
flapter君とのユニット『オーキソプター』として、久々の新曲を作りました。
リリックビデオ
歌詞
作詞・作曲・歌唱に加え、リリックビデオの作成もflapter君によるものです。
制作の流れ
■flapter
作詞・作曲
弾き語りデモ録音
■kisoem
弾き語りデモをApple Logic Proに読み込み
(スマートテンポ・Flex Timeでプロジェクトテンポにオーディオを合わせる)
コード整理・メロディ 一部修正
メロディ・コード打ち込み
アコギ録音
(イメージを固めるために仮で1コーラス分を2回弾いたものを切り貼り)
パーカッション打ち込み
(シェイカー)
ガイドVo録音
構成作成
(サビ最後のコードを、イントロ・間奏・エンディングに切り貼りして流用)
■flapter
Vo録音
■kisoem
Voテイク選び
Voエディット
追加パーカッション打ち込み
(トライアングル・シンバル)
Mix
■flapter
リリックビデオ作成
(iMovieで作成。今後のテンプレートにすることも意識)
イメージソース
※アレンジするにあたってイメージしていたもの
India Dupre & Nick Heyward
『The Mermaid and the Lighthouse Keeper』
※2022/11/21追記
この記事の公開当時にはありませんでしたが、Spotifyに追加されていたのでリンクしました。
元Haircut 100のNick Heywardと、女性シンガーIndia Dupreのコラボレーション・アルバム。
アコギを主体としながらも、弾き語りではなくオーバーダビングされて華やかさが足されていたり、ドラムの代わりにシェイカーやトライアングルが使われている所などに影響を受けました。
今回の制作で学んだこと
flapter君より「多少粗があっても公開することを優先」の方針を示してもらったことで、比較的早く完成させられた。
歌とオケを馴染ませるのに、ルームリバーブが有効。
歌が手前に貼り付いてしまう場合に「影を付ける」感じで浮き立たせる効果も。
ラフでも良いのでアコギを録ってみると、録りながらイメージが固まっていくこともある。
モニタースピーカー(FOSTEX PM0.4)・ヘッドフォン(AKG K240 MKII)・AirPods Proより、 iPhone(SE 2nd Gen.)のスピーカーの方がリバーブ成分が強く聴こえた。
やはり、複数ソースでMixの確認して、違和感を無くして行くのは重要。
このぐらいの「アコースティック感と打ち込み感のバランス」が、ユニット『オーキソプター』のスタイルとして丁度良いような気がする。
そう遠くないうちに次回作も作って行きたいと思います。
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