KIVプロジェクト:『みんな「表現者」宣言!』アマからプロへ。プロからアマへ。
総論(前提:KIVプロジェクト)
特定行政書士・社会学者の近藤秀将(KISグループ会長)です。
現在、KISグループが起ち上げた「KIS Immigrant(移住者) ※ Village プロジェクト」(以下「KIV」)は、埼玉西部地区(飯能、狭山、入間、日高、毛呂山、越生、坂戸、鶴ヶ島等)を中心に展開しています。※Immigrant(移住者)とは、日本国内移動も当然に含みます。
KIVは、空家・空きビル再生を目的としますが、これは、国内外から「生産移住者(Valued Immigrant)」を呼び込むことによって空家・空きビル再生をする手法を取っています。
KIVにおいて、「生産移住者(Valued Immigrant)」とは、「移住先において消費だけでなく何らかの経済的生産行為をする意思を有する者」と定義しています。
したがって、KIVが整序収益化する空家・空きビルは、生産移住者が想定する経済的生産行為、これを端的言えば、幅広い意味での「起業」を支援する機能を有していることになります。これは、机・椅子・WIFI等の事務所機能や飲食関連で必要なキッチン等機能だけでなく、「家賃が安い」という「起業」時点においては、必ず論点に上がるものも含まれます。
KIVが、相場よりも安い家賃を設定できるのは、「再生しすぎない」という一点につきます。つまり、整序収益化に必要な限度で再生するということであり、余計なリフォームをしないということです。
これを実現するためには、整序収益化という「出口」を明確に理解し、客付するスキームが必要なります。同スキームを成立させることが非常に困難であることは、シャッター商店街が、日本中で多いことからも理解できると思います。
しかし、KIVは、様々な許認可等ビジネスに適合するように空家・空きビル再生をするという「行政書士だからこそできる」スキームとなっています(競合他社が少ない)。さらに、年間数多くの案件を手がける行政書士法人KIS近藤法務事務所を核心とするKISグループのクライアントがKIVユーザーとなることから、客付もしやすくなっています。
各論(核心:みんな「表現者」宣言!)
私は、KIVで整序収益化した物件を基調として、『みんな「表現者」宣言!』を提唱したいと考えています(以下「MINHYO宣言」)。これは、生産移住者として埼玉西部に入ったKIVユーザーが、起業家、クリエイター等の「表現者」として自己表現としてそれぞれの活動を展開するとともに、同時に他のKIVユーザーの表現の消費者にもなるとイメージです。
つまり、KIVユーザーにおける「表現者」というのは、生産者であり消費者であるという、いわばKIV生態系構成要素として自律循環していくということです。
KIV生態系には、プロとアマの垣根はなく、みんなが、何らかしらの「生産者」であり「消費者」である=同一人物が、ある場面ではプロであり、ある場面ではアマであるという、みんなが「表現者」として自己実現して行く世界です。
KIV1.0からKIV4.0へ(ローカルからグローバルへ)
●KIV1.0(起)
KIVで整序収益化した物件に賃借人=生産移住者(Valued Immigrant)を呼び込む。
●KIV2.0(承)
生産移住者(Valued Immigrant)が起ち上げる事業をプロデュースし黒字化する。
●KIV3.0(転)
生産移住者(Valued Immigrant)と埼玉西部地場企業との協業をプロデュースし事業として成立させる(以下「3.0事業」)。
●KIV4.0(結)
3.0事業は、日本国内市場だけでなくアジア市場で展開することを前提する。そして、このアジア市場で黒字化させる。
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