noteは終活のひとつ。
わたしは体が弱い。
それはずっと昔から。重病ってわけじゃない。だけど“普通に”生活するのはちょっと難しい。10代後半から20代くらいまでは普通の、いわゆる健康な人と同じような日常を送ることができた。だからもしかしてこのまま行けば普通の人と同じ生活が送れるかもしれないと思った。でも違った。
昔からずっと、死にたいっていう気持ちを抱えて生きてきた。そして今やっと、心の準備を始めようと思えた。今までは若すぎて、生きてればいつか死ねると思えなかった。やっと今、自分は体が弱いこと、普通の人と同じ生活ができないことを受け入れられるようになった。それから放っておいても人より早く死ぬってことも。
だからnoteを始めた。
わたしは文章が好きだ。字が好きだ。日本語のひらがなとカタカナと漢字の組み合わせで創られる無限の世界が大好きだ。本を読むのも好きだし、ニュース記事も、まとめサイトも大好きだ。
そして、自分の綴る文章も好きだ。だから自分が読みたいと思うものを手元に残しておきたいと思った。自分の人生で起こったこと、感じたことを何でも文章で残しておこうと。大きなことでも、小さなことでも。いつか読んだときにあぁ、そうだったそんなこともあった。そうだこんな気持ちだったって思い出せるように。
絵や写真が好きではないわたしにとって、文章は心の写真だ。自分の言葉で書き綴ることで、まるで写真のようにその情景を思い浮かべることができる。
世間の終活とはちょっと違うかもしれないけれど、これがわたしの終活だ。
これからもいろんなことを書き綴りたい。
いつか死ぬまで。
おわり。
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