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6年生『星野君の2塁打』の指導案はこうする!

こんにちは。
今日は道徳の教材について詳しく書きます。
多くの教科書に掲載されている
『星野君の2塁打』
この教材についてお話し、
あなたのこれまでの授業を変える
道徳イノベーションを起こします!

この『星野君の2塁打』は、
「特別の教科 道徳」となった
平成30年に教科書に新しく掲載され、
その内容が大きく話題となり
メディアにも取り上げられました。
いわゆる「力のある教材」ですので、
知っていたり、
授業をして「難しい」と感じたりしている先生も
多いことでしょう。

目次です。
・内容項目は鳥の目とアリの目で考える
・発問例
・板書は「四項対立型」
・教材を「多面的」に見て、内容項目を「多角的」に見る

では本題です。

内容項目は鳥の目とアリの目で考える

『星野君の2塁打』の内容項目は
「よりよい学校生活、集団生活の充実」です。
この内容項目は、
鳥の目とアリの目で考えましょう。
つまり、
鳥の目のように集団の全体を見る視点と、
アリの目のように集団の一員としての自分の視点、
この両方で考えることが、
多面的・多角的な見方につながります。

よい集団とは何か。
よい集団の一員として、
どんな姿であるべきか。
視点を何度も何度も切り替えながら、
考えを深めていきましょう。
切り替えることで、
スパイラルのように深まっていきます。

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