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2022_0808_本読み
<1092字>
冒頭の写真:
不鮮明ですが、真ん中へんの白い不等辺五角形が、ウラギンシジミ。
ちゃんと写真撮らせてもらえなかったです。
が、見かけると嬉しくなってしまう、チョウです。翅裏の白銀をきらめかせて、キビキビ飛び回るのが、シジミチョウの仲間らしからぬ、かといって形の少し似ているタテハチョウとも違って、似ているものが無いところが気に入ってます。
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8月8日(月)は以下を読みました。
『虹の解体』 リチャード・ドーキンス 著
福岡伸一 訳
早川書房
第8章 ロマンに満ちた巨大な空虚
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つぎつぎと批判対象として繰り出される、グールドに影響を受けたひとびとの本からの引用。
カンブリア期の爆発的進化とは、バージェス頁岩の生物たちのことかな?と空想しながら読みました。
検索すると、爆発自体はこれらの生き物より少し前のことらしいですが、グールドの著名な本は、この動物群についてのもので、それが『ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語』でした。
(音読した人:山崎)
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『畏るべき昭和天皇』 松本健一 著
新潮文庫
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天皇が、外濠を埋められながら、政府と大本営から、開戦の御聖断へと追い込まれた、というふうに描かれていました。
二・二六事件の記憶からも開戦を拒否すればクーデターもあるかも、というような圧力を感じていた、と。
明治憲法は、立憲君主制。主権者は天皇。
ストレートにそこから判断すれば、天皇に戦争の責任があったことは明白なのですが。
読後、こいでさんの、そのあたりに対する指摘は厳しかったです。
(音読した人:こいでさん)
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『せんそうがやってきた日』 ニコラ・デイビス 著
レベッカ・コッブ イラスト、 長友恵子 訳
鈴木出版
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たくさんの難民を受け入れ、そして拒否していることもある、イギリスの話だったのだと思います。あとがきに、2016年に3000人のこどもの学校への受け入れを拒んだという話題がでていましたが、この時はどこの戦争だったのでしょうか。
(音読した人:はやしさん)
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『塩一トンの読書』 須賀敦子 著
河出文庫 から
一葉の幸福
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樋口一葉の小説についての、評で、やっぱり読んでみたくなります。
果たして私に、その感じが感じ取れるでしょうか。
(音読した人:きよもとさん)
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『芭蕉連句集』 中村俊定・萩原恭男 注
岩波文庫、
三七 はやう咲(桃の白實)129~131ページ
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きょもとさん読書中の田辺聖子さんの文で、山中温泉の後は、大垣へ出て、たくさんの門人に囲まれて、というような内容があったとのことで、まさにしかり、という感じです。
(音読した人:山崎)
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