2022_0207_本読み

2月7日(月)は以下を読みました。

山崎
『しゃぼん玉 その黒い膜の秘密』立花太郎 著、
中央公論社、1974年刊
8 石けん膜に働いている力
小さな黒い膜での実験 膜の薄くなるのをとめる力

出てくる力の呼び名は、毛管吸引力、表面張力、それからもっと広い概念だと思うけど、斥力(確か引力に対抗する力?だったかな)などがあります。

なんとなくイメージはしてるから、とりあえず、読書はできてます。

が、物理学で明確に数値化できるように定義してる「力」そのものが、山崎にとってあやふや、です。



はやしさん
『ひとつのねがい』
はまだひろすけ 作、 しまだ・しほ 絵
理論社


星の王子さまにでてくる、点燈夫を思い出しつつ、聞きました。

山崎は『ないたあかおに』も、この作者だと自覚していませんでした。

が、小学校に上がるか以前かくらいのころに、
この作者の『龍の目の涙』とか『椋鳥の夢』とかを読んでもらっていて、

この「かなしさ的情緒」が、なにか自分の基本的情緒みたいになってる気がします。


めいさん
『節英のすすめ』
木村護郎クリストフ 著、萬書房、
おわりに ー 私たちはどの方向をめざすのか
構造の節英
(3461〜3511/3674)

「節英」して余剰時間をつくり、

小学生の段階で多言語に向き合う体験を、

その後で中学で焦点をしぼって国際語としての英語を学び、

高校でさらなる言語に挑戦する、

という方向を提案しています。



きよもとさん
『俳句と地球物理 』寺田寅彦  著
Ⅳ 連句と音楽

連句との比較にあげられている、ベートーベン、ブラームス、をとりあえず、聞いてみないと、と思いました。

比較の両側を知らないという、教養の無さです。

特に、両者ともに、全体の流れを味わってないな、と思いました。



山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫、
二三 衣裳して(眞向翁)81〜83ページ

助動詞(けり、とか、ぬる、とか)が俄然気になってきました。

わからない、のかなりの部分がそこかもしれないです。
英語みたいにわからない、という感じがあります。

それと、現代語との関係がもっとわかるといいなぁ、と思いました。

現代語で俳句を作るというのは多分無理、それは助動詞の含みが少ないからなのでは?となんにも知らずに勝手に推測しました。

息子に古文の教科書を見せてもらう、古語辞典を買い直す、をやろうと思いました。

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