2022_0129_本読み

1月29日(土)は以下を読みました。

山崎
『しゃぼん玉 その黒い膜の秘密』立花太郎 著、中央公論社、1974年刊
6 水面上の薄膜
ドボーの実験 ラングミュアの単分子膜への興味

今回のところも図解がいくつかあり、それによって、こんなふうになっているのかもな、という想像ができました。

それと、読み終わってから、分子の構造式?をわかっている方にちょっと説明を加えてもらうと、わからなかったっことがわかった気がしました。

水の上の油の膜をこのように理解してみることは面白いです。



めいさん
『節英のすすめ』
木村護郎クリストフ 著、萬書房、
通翻訳は使い得
(3152〜3196/3674)

自家用車を所有して使うのとタクシーを使うことの比較。

一見タクシーを使うのは高いと感じますが、冷静に自家用車の値段、維持費、使用頻度を考えると、タクシーは安い、という結論になりました。

そして、通翻訳の利用もそれと似て、高く感じるが実はそうではない、と結論付けてます。




きよもとさん
『俳句と地球物理 』寺田寅彦  著
Ⅳ 連句と音楽

タイトルが、現在の興味にぴったりなものを探してくださいました。

前に読んでいた、岡潔の何かの中に、親友中谷宇吉郎と連句を巻く件があって、それが寺田寅彦(中谷宇吉郎の先生)の書いたものをガイドにして行っていたのを思い出しました。この本の中にそれがあるのかもしれません。

すらすらと聞いてしまいましたが、はっと気づくとわかりませんでした。



山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫、
二二 水仙は(春と龝)78〜80ページ

今日もわからないところがいっぱい。

布袴(ぬのばかま)も。注には、むかし何がし太郎が着たる、とあり、意味不明だったんですが、検索すると簡単でした。

「ほうこ」という読みで、貴族の装束でした。ようするに、そういういわれのある伝承の袴ということですね。

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