2021_1031_本読み

10月31日(日)は、

山崎
『声で楽しむ日本の詩 和歌・俳句篇』大岡信/谷川俊太郎  編、岩波書店

式子内親王と藤原定家でした。どちらも名前は知っている、ですが、定家は小倉百人一首を選んだ人ですね。そこすらよくわかってなかった、山崎です。




めいさん
『節英のすすめ』木村護郎クリストフ 著、萬書房、
6、では、どうしたらいいのか
努力主義で大丈夫か?
言語格差社会を目指すのか(1427~1497/3674)

現状のめざしてしまっている方向への、疑問が畳みかけられて来ます。疑問がマックスまでためられて、さて、反論というのか、著者の主張を今か今かと待つ様子になってきました。





きよもとさん
『こどものとうひょうおとなのせんきょ』かこさとし 作、復刊ドットコム

元は1983年の刊行です。衆院選の日に合わせて読んでくださいました。こどもたち同士が遊び場をどうするか、というやりとりの中で「民主主義とは」が描かれていて、そこから大人への疑問へと展開していて、さすがでした。
日本は、こどもの権利、こどもの人権ということについて軽視されていることが話題となりました。





山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫
21〜22ページ、三 つくづくと(熱田三歌仙)

今回は、註を読みながら、読んでいきました。
わからない註をメモ。
一二 松風の饗ーー松風の響(八橋)。松籟を聞く風雅な人。(松籟(しょうらい)がわからなかったのですが、松に吹く風の音、の意味でした。)
一七 鯨ーー伊勢→鯢(類船)
(前の句の「白子」が伊勢の地名なのは分かり、類船は類船集という俳諧付合語集のことだと思います。鯢はメスのくじらなのですが。。。)


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