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2024_0417_本読み

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冒頭の写真:
見るからに新鮮!と感じるコケ発見。触るとふかふかで嬉しくなります。前にコケに注目して山歩きした時、この仲間、とわかったような記憶があるけれども、忘れてます。蘚類であることは間違いないですが。


4月17日(水)は以下を読みました。


『巨匠とマルガリータ』 
ブルガーコフ 著

集英社 世界の文学15 ロシア Ⅲ

嵐のすぎたエルサレムで、ピラトの元を訪れたのは、マタイなどではなく秘密護衛隊の指揮官のアルタニアスでした。この人以前に登場していた記憶がないです。読み始めてからだいぶ経って、この本は登場人物表を作りながら読まないとダメだ!と思いつき、ちょっと作ったのですが、あまりちゃんとできてなく。。。
そもそも、この人マタイかな?と思ってる時点で、エルサレムにおける人間関係図みたいのが頭に入ってない。。。。

(音読した人:山崎)





『科学と宗教と死』 加賀乙彦 著

集英社新書

福島原発の事故のことから、大本営発表を思い出し、

〈 人間は少しも利口にならないし、礼儀正しくもならない。どういうものだろうと思います。 〉

と書いていました。
昨今、科学技術が進歩して、堰を切ったような勢いで社会や生活は変わってると思います。一方で筆者の書いてるような実感もあります。

(音読した人:こいでさん)





『漱石・子規往復書簡集』 和田 茂樹 (編集) 

岩波文庫

明治27年、漱石の35通目。
この年は西暦で言えば1894年で、日清戦争の年ですが、戦争を感じさせる記述はないですね、と読み手のめいさん。と書いて、山崎はこのあたりの歴史を西暦で把握してるんだな、と思いました。
「明治27年」と言われるとなんだか新鮮。漱石たちにとっては、どちらが実感がある年号だったんでしょう。
山崎にとっては昭和と西暦は即座に変換可能な、似たような実感を持った年号。平成と令和にはほとんど実感がなく、西暦だけで生活してる感じです。

(音読した人:めいさん)




『芭蕉七部集』  中村俊定 校注

岩波文庫
『猿蓑』
☆                   
句の間にときおり挟まれる、場所や故事など。このことばの呼び方を知らないうです。詞書ことばがきと言うのだろうか?

今日のところには

〈 一鳥不鳴山更幽 〉

という漢詩の一節が、投げ込まれてる、という感じで在って、
そのあとに

〈 物の音ひとりたふるゝ案山子哉  凡兆 〉

いつも参考にしているサイトでは、上の漢詩のパロディ、とあります。
そんな感じなのか〜と思いつつ、初版の時、どういうレイアウトだったんだろう、そのレイアウトで味わってみたいな〜と思いました。
(いやいや、パロディもレイアウトも、気分の出ないカタカナ語ですね。)

(音読した人:山崎)

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