2022_0203_本読み

2月3日(木)は以下を読みました。

山崎
『しゃぼん玉 その黒い膜の秘密』立花太郎 著、中央公論社、1974年刊
7 黒い膜の構造
黒い膜の中の水 白い膜から黒い膜への転移

今日のところは、なんとなく図解がわかりやすかったかな、と思いました。石けんの濃厚溶液は液晶状態になっていて、その状態もミドル相、ニート相という別の状態があり、、、というのを図のおかげで知り、しゃぼん玉ができるように膜が伸びていく時の状態がなんとなく想像できました。それにしても濃い石けん液が液晶状になっているとは。



きよもとさん
『俳句と地球物理 』寺田寅彦  著
Ⅳ 連句と音楽

「象徴となり焦点となる」「エキストラクト」「コンデンス」ということばをメモしました。

あえて附言をつけて、俳句の専門家ではないながら、と断りながらの熱い思いが印象にのこりました。



めいさん
『節英のすすめ』
木村護郎クリストフ 著、萬書房、
《コラム9》当世留学生事情 ベリングラート木村園子ドロテア 文
(3362〜3413/3674)

日本への留学生は、せっかく日本に居るのだから、学業とは関係なくても日本語を学びたい、という傾向は明らか、と書いてました。

 



山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫、
二二 水仙は(春と龝)78〜80ページ

聲(こえ)が出たあとに、聟(むこ)が出る、というパターンは前にもあったな、と思いました。が、あに、と読んでしまいました。聟を引くと俗字、とありました。

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