【知識ゼロから始めるVTuber】作家、本物のVTuberを目指すも迷走中 その2
私がYouTube動画の制作に精を出している理由は
自分のKindle小説を宣伝したいから
であり
「私の本を買ってね、いっぱい読んでね」
というマーケティング戦略の一貫だ。だからより目立つために、ただのプロモーション動画ではなくて、画面にキャラがいて喋って宣伝したほうが視聴者にウケるだろうと目論んだのだが…予想したほどにはウケなかった(再生回数が伸びなかった)。
それでもそういう動画を作っているうちに、3Dアバターに喋らせること自体が面白くなってしまったので、小説の宣伝という目的から逸脱した、キャラの掛け合い動画やネタっぽい動画を作ってみたり。でもやはり手間と時間をかけた割には再生回数が伸びない。そして私自身が飽きてきた。
動画制作に使っていた「RecotteStudio」というソフトウェアは3DアバターにAIボイスの音声を加えてVTuberのように喋らせることができるのだが、アバターの表現や動作はプリセットのものしか使えず、その数も限られている。私の筋書きどおりに演じさせて喋らせているとはいえ、中の人がいないアバターはアバターとは呼べない。視聴者さんもきっと同じ思いなのだろう。だからウケない。
他の配信者さんがReccoteStudioで制作したと公表しているYouTube動画の再生回数を調べてみたところ、成績は似たり寄ったりというか…まあ…今後も使い続けていくモチベーションになるような雰囲気ではなかった。
飽きた。
飽きてしまった。
でも、ReccoteStudioで動画を作るために大人買いしてしまった3Dアバターはどうしよう。
そうだ。
本物のVTuberになればいい。
VTuberになるための知識もないくせに決断は早い私である。
(続く)
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