お菓子の空き箱に和布を貼って小物入れをつくる
昨年からちょっとマイブームでして…。頂いたお菓子の箱などにかわいい和柄の布を貼って小物入れなどにしているのです。ちなみに上の左側のものは、ペットボトルを入れて花瓶カバーとして、右の箱はコンパクトカメラ入れにしています。
昨日、クローゼットの整理をしていると、とっておいたお菓子の空き箱があったので、それと玄関の飾りを作る際に使った布も余っていたので、貼ることにしました。
このお菓子の箱をとりあえず破らないように分解します。
貼る布はアイロンをかけて伸ばしおきます。
布に展開した箱をのせて、どう、布を取るか決めてから
必要な分だけカッターで布を裁っていきます。
壁紙を貼る際に使っている糊を使います。木工ボンドより仕上がりが目立ちにくいと僕は思って使っています。
糊を紙の方へまんべんなく塗っていきます。布が透けてベースが見える場合があるので、印刷されていない方、あるいは単色の方に塗るのが良いです。
上から布をしわがないように、ガラが崩れるので、引っ張らないようにして貼ります。ここが一番のポイントです。
裏からみるとこんな感じです。ただ、沿って丸まってきているので、
近くにあった、アイロン板に、重しとしてダンベル乗せて接着しました。
まあまあいい感じに平になってきたら(完全に乾かさないほうがいいです。組み立てにくくなって、角がきれいに仕上がらなくなるので。)、カッターで布を紙の通りに切っていきます。その際、紙は切らないようにね。あと、不要な切込み等の場所は切りません。
こんな感じですね。布が剥がれて来たところに糊を入れて乾かしています。
あとは組み立てて行くのですが、もう、バラすことはないので、糊で接着できるところは接着しながら組み立てます。
内部の底板を作って行きます。採寸して切って、実際の箱に入れて、少し緩めの大きさに調整します。布を貼るので、一回り大きくなるので。
こんな感じで裏側に布地の端を巻き込んで切りながら貼っていきましょう。
あとは、できた底板を糊で本体につけて、全体の接着を良くするため輪ゴムを跡が残らない程度の強さで使って留めます。そして、ちゃんと乾かします。(1日程度かかるときもあります。)
乾いた後、輪ゴムを外して完成。
特になにを入れるかは未だに決まっていません。こんな感じの蓋なので、キャッチャーをつけないと半開きです。
一例としては、スティックシュガーを入れておくとか、もともと強度のあまり無い箱を使っているので、これぐらいの使い方で、壊れやすいので、子供がいる家庭では長持ちしないかな。
似たもので、カルトナージュがあるのですが、あれは、手間がすごくかかります。角の処理とか面倒。厚紙を使うので丈夫ですが、かんたんな工作としてはこっちの方が気楽です。
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