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【こんな映画でした】394.[パニック・ルーム]

2022年 4月15日 (金曜) [パニック・ルーム](2002年 PANIC ROOM アメリカ 112分)

 デヴィッド・フィンチャー監督作品。ジョディ・フォスター主演。その娘役をクリステン・スチュワート(撮影当時12歳)、彼女が大人になってからは[ロスト・エモーション](2015)を観ている。

 解説によると、最初のキャスティングは違っていたようだ。つまりニコール・キッドマンだったものが、怪我により降板、ジョディ・フォスターに。娘役も違っていたが主役の交代によりキャスティングの見直しがあり、彼女が抜擢されたとのこと。

 なかなかクールな魅力を持つ母子のキャスティングとなっている。この映画はほとんどジョディ・フォスター一人が出ずっぱり。これがニコール・キッドマンだったらどうだったかと想像するのも面白い。しかしジョディ・フォスターは、このような作品でもキッチリやっている。魅力タップリであり、ジョディ・フォスターのファンには見逃せない一本だろう。

 中身的にはエンタテインメントなので、とやかく言うことはない。あえていうなら三人の犯人のうち、一人が非常に人間的であり、あとの二人は殺人も気にしないという非情な人間として描いている。

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