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【こんな映画でした】661.[アタラント号]

2020年12月15日 (火曜) [アタラント号](1934年 L'ATALANTE フランス 87分)

 ジャン・ヴィゴ監督作品。二作目。これもミシェル・シモンの映画ということになるか。若い船長役はジャン・ダステ、撮影当時29歳。[新学期・操行ゼロ](1933)・[大いなる幻影](1937)で観ているようだ。その妻をディタ・パルロ、撮影当時27歳。[大いなる幻影](1937)・[裁きは終りぬ](1950)で観ている。

 解説には「アタラント号の若い船長ジャンが田舎娘のジュリエットと結婚し、船で一緒に働いていた。彼女は狭い船内に息がつまり、気晴らしを望んだが、ジャンは許さない。知り合った行商人からパリの華やかさを聞いた彼女は……。」とある。

 観ていて、これは結構きびしかった。画質も相当なもので、解説本にあるような評価・褒め言葉が分かりにくかった。

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