【こんな映画でした】217．［疑惑の影］

2020年 5月23日 (土曜)　［疑惑の影］（1942年　SHADOW OF A DOUBT　アメリカ　108分）

　アルフレッド・ヒッチコック監督作品。ところどころに観たことのあるようなシーンが。読んで知っているのか、予告を観て知っていたのか、判然としない。ラストシーンのチャーリーと刑事が話しているところも、観たことがある気がする。

　主演はテレサ・ライトとジョセフ・コットン。テレサ・ライトは親しみやすい可愛らしさを持っている。超美人というのではないが。刑事役はマクドナルド・ケリー。

　25日 (月曜)に英語字幕で観る。やはり英語でのやりとりが分かった方が面白いと思う。なかなか難しいが。あと二度目で気がつくこともあるということ。いろいろと細かな伏線とかが見られる。未亡人に近づいて籠絡する、その一面も垣間見られた。

　あと機関車の煙がオープニングでは黒く、ラストでは白くとか。なお音楽はしっかりメリー・ウィドーの有名なフレーズであった。劇中、何度もそのバリエーションが聞こえてくる。