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【こんな映画でした】257.[ドライビング Miss デイジー]

2021年 4月30日 (金曜) [ドライビング Miss デイジー](1989年 DRIVING MISS DAISY アメリカ 99分)

 ブルース・ベルスフォード監督作品。ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの共演。映画館で1990年5月19日に観て以来、久しぶりにVHSで観る。さすがにほとんど忘れていた。もちろんラストシーンも、オープニングシーンも。

 時代が1953年からスタートするので黒人差別がキツい。ドライブインでも黒人はトイレを使えない、と。ミス・デイジー自身も、差別はしないと言いながらもなかなか打ち解けない。実は彼女自身もユダヤ人であり、ある種の差別を受けてきているのだろう。

 あと笑わせるセリフが結構あったことに気付いた。ラストシーンは、まずもってハッピーエンドということになるのだろう。もう間もなくデイジーが亡くなるのは時間の問題なのだし。しかし残された人たちはその後もずっと生きていかなくてはならない。

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