【こんな映画でした】240.[死刑台のエレベーター]
2022年 9月28日 (水曜) [死刑台のエレベーター](1957年 ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD FRANTIC LIFT TO THE SCAFFOLD ELEVATOR TO THE GALLOWS フランス 92分)
ルイ・マル監督作品。見事な上手い作品だと唸らされた。以前(1987年2月5日)、テレビで観ているという記録があったが、今回、初めて観るのと同様であった。ジャンヌ・モローが何と言っても美しい。夜の町をジュリアンを探し求めて歩くシーンが凄い。ストーリー展開も上手い。無駄なくカットを積み重ねていき、どんどん引きこまれて観てしまう。
ジュリアン役はモーリス・ロネ(撮影当時31歳)。クールであり、クールに演じている。若い恋人どうしが絡んでくるが、彼女ヴェロニク役をヨリ・ベルタン(撮影当時17歳)、ルイ役をジョルジュ・プージュリイ(撮影当時18歳、[禁じられた遊び]のミシェルであった)。