【こんな映画でした】566.[赤い砂漠]
2022年11月28日 (月曜) [赤い砂漠](1964年 IL DESERTO ROSSO イタリア/フランス 118分)
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品。まずは何と言っても、色の使い方、色彩に特色・特徴を感じた。それもまずは原色。赤が目に付くのは題名通りか。内容は、不可解。何かの象徴か、隠喩・比喩なのかもしれないとは思うが、分からない。
主演はモニカ・ヴィッティ(撮影当時32歳)、何とも不思議な魅力を持つ。彼女のこの雰囲気が、この映画の言わんとするところを表現しているような気がする。男優はリチャード・ハリス(撮影当時33歳)。
この映画は『続 ヨーロッパを知る50の映画』(狩野良規 2014年)に紹介されていたもの。
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