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【こんな映画でした】164.[浜辺の女]
2021年 2月19日 (金曜) [浜辺の女](1946年 THE WOMAN ON THE BEACH アメリカ 71分)
「サスペンス映画 コレクション 脱獄の掟」の一枚。ジャン・ルノワール監督作品。主演はジョーン・ベネット(撮影当時36歳)でいかにも魅力的な悪女。ハンフリー・ボガートの[俺たちは天使じゃない](1955)で観ているようだ。
ロバート・ライアン(撮影当時36歳)は何本か観ている。盲目となった画家をチャールズ・ビックフォード(撮影当時57歳)、これから観ようと思っている何本かの映画でまた見られそうだ。イヴ役はナン・レスリーで撮影当時20歳。純情な感じを演じている。
解説には「沿岸警備隊のバーネットは、浜辺で出会った美しいペギーに惹かれてしまう。ペギーには元画家で今は盲目のトッドという夫がいた。渡米時代のジャン・ルノワール監督が、三人の男女の葛藤を描いた異色ノワールの秀作!」、と。
なお原作の小説はミッチェル・ウィルソンの『NONE SO BLIND』。「見えない(気づかない)ものは無い」といった意味だろうか。
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