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【こんな映画でした】367.[パパにさよならできるまで]

2022年 5月 3日 (火曜) [パパにさよならできるまで](2002年 DISKOLI APOCHERETISMI: O BABAS MOU HARD GOODBYES: MY FATHER ギリシャ/ドイツ 114分)

 ペニー・パナヨトプル監督作品。初めて、女性とのこと。題名からして当然のことながら、子役の男の子が中心となる映画である。彼イリアス10歳をヨルゴス・カラヤニス(撮影当時の年齢などデータ不詳)。

 題名通り父親の死を理解できないか、理解しようとしない男の子の有様を描く。笑顔のない悲痛な内容である。[ポネット]同様、小さな子に人間の死を分からせるのは本当に難しいことだろう。そして痛ましいことだ。[ポネット]は女の子であったが、こちらはその男の子バージョンということになる。

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