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【こんな映画でした】359.[鷲は舞いおりた]

2022年 4月10日 (日曜) [鷲は舞いおりた](1976年 THE EAGLE HAS LANDED イギリス/アメリカ 123分)

 ジョン・スタージェス監督作品。マイケル・ケイン(撮影当時43歳)主演。[ハンナとその姉妹](1986)で観ているようだ。あと久しぶりにドナルド・サザーランド(撮影当時40歳)を観た。その相手役のモリーをジェニー・アガター(撮影当時23歳)、初めて。

 なるほど、この映画が評価される意味が最後に分かった。チャーチルは影武者だったのだ。そしてドイツ軍であることがばれた理由がなかなか良い。水路に落ちた少女を救うためだった。そしてその結果として、村の人々を人質にしたが、アメリカ軍がやって来た時には人質を解放している。今のウクライナ(人間の盾にしている)とは大違いである。

 そのようになかなか好感の持てる部分もあるが、基本的にはもう戦争ものは嫌だ。どこまでいっても非人間的な政治状況と、その結果としての戦争はこりごりだ。ということで戦争ものの映画は、この先ことさらに観たいとは思わない。すでにある分だけは観るつもりだが。

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