見出し画像

【こんな映画でした】768.[エバー・アフター]

2022年10月17日 (月曜) [エバー・アフター](1998年 EVER AFTER アメリカ 121分)

 アンディ・テナント監督作品。[アンナと王様](1999)を観ている。主役ダニエルはドリュー・バリモア(撮影当時23歳)。王子をダグレイ・スコット(撮影当時32歳)、初めて。大ヒット作のようだが、要するにエンタテインメントで、オーケーということだろう。一般受けする。敵役の継母をアンジェリカ・ヒューストン(撮影当時47歳)、結構観ている。

 この映画を選んだのはおそらくドリュー・バリモアとジャンヌ・モロー(撮影当時70歳)の二人の名前を見たからだろう。ジャンヌ・モローはさすがに老けていた。英語で話しているが、吹替なのだろうか。予想通り彼女が、そのシンデレラの子孫であったと最後に明かしている。もっともラストシーンではジャンヌ・モローの映像はなく、声だけだった。

 オープニングシーンは、グリム兄弟がジャンヌ・モロー扮する「陛下」のもとに招かれて話を聞かされる、という設定。だからラストシーンは彼らが話を聞き終えて馬車でその城から帰っていくシーンの俯瞰であった。

 マルガリート役をミーガン・ドッズ(撮影当時28歳)、美人だが(バリモアよりも!)これも敵役なので気の毒ではあった。その妹ジャクリーヌをメラニー・リンスキー(撮影当時21歳)、ダニエルに好意的であった。こちらは美人ではないがお人好しという感じ。

 あとアイテムしては、レオナルド・ダ・ビンチが描いた女性の肖像画が出てくるが、まさにその当人が登場する。水の上を歩く道具を着用して、ダニエルと出会うシーンなど。

 なお原題は「その後ずっと」・「それからいつまでも」といったことだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?