【こんな映画でした】431.[ピノッキオ]
2021年 5月17日 (月曜) [ピノッキオ](2002年 PINOCCHIO イタリア 111分)
ロベルト・ベニーニ監督作品。初めて。[ライフ・イズ・ビューティフル]で有名な監督だが、まだ観てない。イタリアの童話で有名な「ピノキオ」の実写版。監督自身が主役ピノッキオを演じる。最初はオーバーアクションで見づらい感じだった。で、あらためてそれは人間が演じてはいるが、「人形」なんだと読み替えたら、それはそれなりに合っているのかな、と。子どもたちが観るときは、それでいいのかもしれない。
そもそもはこの映画は、子どもたち向きのものだろう。童心を失った大人が、今さらどうのこうのと論評しても始まらない。子どもたちがどう観るか、だ。童話というものの、子どもたちへの教育的な意味というのが良きにつけ悪しきにつけあるわけだから。
ピノッキオ自身のメイクはさほどしてなかったようだが、ネコとキツネはいかにもそのようにメイクしてあった。分かりよい。あと妖精役はニコレッタ・ブラスキ(撮影当時42歳)で、監督夫人であった。[シェルタリング・スカイ](1990)に出ていたようだ。
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