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【こんな映画でした】284.[ヒッチ・ハイカー]

2021年 1月27日 (水曜) [ヒッチ・ハイカー](1953年 THE HITCH-HIKER アメリカ 71分)

 「サスペンス映画 コレクション 脱獄の掟」の一枚。アイダ・ルピノ監督作品。初めて。ヒッチ・ハイカーで実は殺人犯をウィリアム・タルマン。人質となる二人をエドモンド・オブライエンとフランク・ラヴジョイ。エドモンド・オブライエンは[史上最大の作戦](1962)・[ミクロの決死圏](1966)で観ているようだ。

 解説には「釣りへと向かう二人の男が、途中で車を止められ拾った男は何と指名手配中の殺人犯だった! 女流映画監督の先駆けとなった女優アイダ・ルピノが撮った、終始途切れることのない緊張感に手に汗握る傑作サスペンス!!」。

 ロードムービーとも言えるかもしれないが、単調なストーリーを緊張感を持続させて上手く見せる。たった銃一丁で、こんなにまで人を左右することができるとは。あらためて銃社会の恐ろしさを感じさせる映画でもある。

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