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【こんな映画でした】101.[幸せのレシピ]

2021年 5月19日 (水曜) [幸せのレシピ](2007年 NO RESERVATIONS アメリカ 104分)

 スコット・ヒックス監督作品。主人公のシェフ、ケイト役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、撮影当時36歳。[奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~](2007)を観ている。相手役のニックをアーロン・エッカート、撮影当時38歳。[エリン・ブロコビッチ]を観たばかり。あと[サンキュー・スモーキング](2006)・[ハドソン川の奇跡](2016)を観ている。

 内容は原題通り、人生は予約なし、だ。いきなり9歳の少女ゾーイ(アビゲイル・ブレスリン、撮影当時10歳くらい。それでも今はもう25歳)が母親の死と直面する。それを堅物な叔母であり、女性料理長として働くケイトが面倒をみるという話である。

 子どもが母親と死に別れるというのは辛いものだ。しかし、人生は過酷かつ無慈悲である。それに耐えて、乗り越えて生きていくしかない。それをサポートするのは、周りにいる人々である。家族や親戚といった狭いものではなく、幅広く人々の協力が必要だ。

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