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【こんな映画でした】573.[シャレード]

2020年12月20日 (日曜) [シャレード](1963年 CHARADE アメリカ 113分)

 音楽でよく知っている映画。しかし、かつて観たことがあるのかどうか、思い出せない。単に予告編だけ観ていて、ある程度知っていたのか。たとえば「25万ドル」の行方。映画を観ていて、途中であれだろうな、と推測できたが、それが今初めて推測した・できたのか、かつて観ていたからそれを思いだしたのか。それすら分からない。

 それはともかく何と言ってもこれはオードリー・ヘップバーン(撮影当時33歳)の映画だ。ジバンシィの服もシンプルで素敵だ。廉価版DVDの画質が悪すぎて、どうしようもないのだが、それでも綺麗であった。

 スタンリー・ドーネン監督作品。オードリー・ヘップバーンの相手役はケーリー・グラントだが、どう見ても年が行き過ぎていて釣り合わない(撮影当時59歳)。そういう意味ではグレゴリー・ペックもそうだったが、アンラッキーだと言うべきかもしれない。

 セリフのやりとりも面白いし、展開もなかなか良い。やはり人気のある映画だ。

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