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探究コネクト

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共同代表を務める【探究コネクト】が発行するオンラインメディア「探究メディアQ」の記事を貼っていきます。
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2021年4月の記事一覧

「共に生きる」ことこそが教師の仕事。27歳で大学に入学した私が、イエナプランスクールの教員になるまで。

高卒で就職し、複数の仕事を経験されてから27歳で大学に進学。教員免許を取得されて、東京都公立小学校での図工専科教員から、長野県佐久穂町に開校した日本で初めてのイエナプランスクール認定校・大日向小学校の教員となられた原田友美さんにお話を伺いました。 社会人になってから「子どもの育ち」に関心を持つようになったという原田さん。学校教育に携わるまでに、どのような道のりを歩んでこられたのでしょうか。 「何だか違う」違和感が拭えなかった社会人の日々。一念発起した留学が転機に── 原田

今だったら、教育に関われるかも。20代で起業した僕が、放課後NPOアフタースクールに入社した理由。

アパレル会社での勤務や、飲食プロデュース会社の起業を経験された後に、教育NPOで仕事を始められた森澤雄基さん。子どもたちに安全で豊かな放課後を届ける、放課後NPOアフタースクールで、子どもたちに向けた様々なプログラムを企画されています。 異業種での経験は、どのように教育業界に活かすことができるのでしょうか。その実践をされている森澤さんに、これまでの歩みについて伺いました。 農業を体験したことをきっかけに、飲食プロデュース会社を起業── 教育業界で仕事を始める前に、アパレル

偏差値やGDPによる争いが終わったあと、「探究型」の学びが必要になる理由

”偏差値やGDPで物事や人を測り、競争する時代はもう終わっていくのではないでしょうか。これからは、自分たちが幸せや楽しさを感じられる社会をどう創造していくかが重要になるはずです" そう語るのは、神戸情報大学院大学学長の炭谷俊樹。炭谷は、マッキンゼーで10年のコンサルティング経験を経て、神戸で探究型のマイクロスクールを25年間続け、今では、神戸情報大学院大学学長をつとめています。 今回は、探究型の学びについて、そして炭谷が始めた「探究コネクト」という新しいプロジェクトについ