「傲慢と善良」
さて、再開して二日目の投稿になります。
最近読書にハマってまして、まぁ小説がメインなんですけど…
今回は辻村深月さんの「傲慢と善良」を読んだ感想を軸に書いていきたいと思います。
結婚相手が突然の失踪…
最初の読み始めはミステリー系の作品と思いました。
と、思っていたんですが途中から「あれ?これってバチバチの恋愛小説なのでは??」って思いました。
気づいたら3日弱で読み終わりました。久しぶりの読書にしてはなかなか良いペースでは??
この作品は「婚活」が大きなテーマとなっていると感じました。まぁ、私は縁もゆかりも無い話なんですけどね…
そして、なかなか響いたのがタイトルの意味ですね。
本作は前半は主人公が「傲慢」、婚約者が「善良」という印象でしたが、読み進めると主人公が「善良」で婚約者が「傲慢」と見方が変わっていきました。
人、社会は常に「傲慢」と「善良」に満ち溢れてると思ってしまいましたね…
本作を読んでて一番心に刺さったのは『謙虚で自己評価は低いのに、自己愛だけはやたら高い、だから傷つくことや変化を怖がる』
まんま私ですやん。
本作を読んで気づいてないふりをしてきた自分の傲慢さを再度気付かされました…
心に深く刺さった作品でした。
てことで本日は以上になります…
就寝前はアート思考の本を読みます。
なかなか面白いので要点、要点またアウトプットしていきたいと思います。
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