[詩]宝の地図

雨の日も風の日も
ただひたすらに歩いて
点々と足跡が出来て
私の歩いた道を示す
その連なりを見たとき
小さな地図になっていた
地図の上では
指の一撫で終わる道
だけど私が一歩一歩
踏みしめて歩いた道
その道は遠く険しい事を
私だけが知っている
まだまだ私は歩き続ける
壮大な私だけの
宝の地図を作る為に

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