[詩]誇りと想い

私にだけあると思っていた
戦えない私が戦うための唯一の想いが
それは敵を退ける武器であり
命を守る防具であり
きっと誰にも理解できない
唯一無二の宝物
でも誰しもがそうやって
唯一無二を抱えている
だから私は
ずっと抱いたこの気持ちを
誰かのせいにしないと
壊れてしまいそうだった
もうヒビが入ってしまった想いを
今度は私が身を挺して生きている
こんな事に意味があるのかと
自分自身に問いながら

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