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朝の食パンマジック

子どものころ、両親から勉強のことでうるさく言われた記憶はないのですが、ごはんだけはちゃんと食べるようによく言われました。そのおかげか、好き嫌いもなく育ちました。

特に、朝ごはんはちゃんと食べてから学校に行くこと。それは母との約束でした。つまりは、朝ちゃんと起きようねということであり、夜も早く寝ようねということでもあったのですが笑!

朝ごはんは、小学生の頃にはほぼパン派でした。母が、食パンをおいしく工夫してくれたので、毎朝「今日はなに?」と楽しみで。まるでマジックのように、あれこれ作ってくれたものです。果物やジャムなどの甘い系も好きでしたが、チーズが大好きな私は、ピザトーストの日はスペシャル感があって、特に大好きだったのを覚えています。

朝という時間は清々しくて好きなのですが、のんびりしがちな私は、次々とすることがある朝のあわただしさがとても苦手です。かといって、早く起きるのも得意ではありません。子どもの頃からそんな感じで、起きるのもボーっとゆっくりで・・・笑。

でも、朝ごはんはちゃんと食べて学校に行くこと。この約束は、母の食パンマジックのお陰でちゃんと守ることができました。苦手な朝が、朝こばんのおかげで楽しかったら。
そして大人になってからも、朝ごはんを食べずに仕事に行くことはありません。お腹がすいてお昼までもたないし、それより何より落ち着かないのです。習慣てすごいですね!

ゆっくり過ごす日曜の朝、大好きなピザトーストを作り、そんなことを思い出しました。

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