これを超えるぬら孫AMVは見たことない

本当、出す時期さえ違えばもっと伸びた動画です。

曲のスピードに合った切り替え、切り抜きもされている。パンズームがスムーズでしつこくない。

曲は志方あきこさんの「朱隠し」

歌詞と合いすぎているものについてよく書いてますが、これについては緩急が上手い、歌詞ではなく曲に合いすぎている。楽譜見ながら作ったん?ってぐらい。

ぬらりひょんの孫AMV




ネタバレありの感想

初めからなんの楽譜だろうなーってずっと考えてるんですけど、なんなんだろうなー。ピアノみたいな音があるのもあって雰囲気出て結構好きなんですよ。楽譜の色がセピアっぽいし、雨が降っているような加工をされているし、花弁がずっと舞っている。AMVといってもアニメだけじゃないってのがクオリティをあげていますよね。

で、この後のシーンを見ればわかることですけど、緩急が上手いでしょう。

さらに凄いと思うのが、画面が次々切り替わっても静かな感じが抜けてないじゃないですか。葬式のシーンはピアノ?に合わせているからまだ分かるんですけど、その後はもう感覚ですよね、曲に合わせるのが本当に上手い。

サビはもうかっこ良すぎて「こんなシーンあったっけ?」とか思いはじめちゃいますよね。戦闘シーンとかめっちゃ切り抜いてますよねたぶん。私が覚えてないだけかもしれないですけど。

特に「全て〜」からのシーンが次々と映るやつ。その後の吐血に珱姫の泣き顔映るのはずるい。「あやかしの」で初代の白目が黒くなっているシーンはグッとくる。

羽衣狐こんなカッコ良かったっけ?ここでの目の開きは蘇った感がよりあって良い良い。本当に喰らってる。

桜と山吹を同時に舞わすのにセンスを感じる。回想シーンが綺麗すぎて。


乙女は特に好きなシーンなので嬉しいですね。曲調が特に哀しげな所が山吹乙女というキャラクターには合っているけど、やっぱり辛いものは辛い。そして乙女可愛い。「行く末は」で暗い影を落とした乙女の目元。最後の「愛し哀しの朱隠し」って歌詞も山吹乙女にあっていますしね。最後笑った口元を映すのゾワッとなるね。

特に画面切り替えが上手いんだなって。

戦闘シーン本当に上手すぎるな、こんなこんなかっこよかっただろうか。最近見てないから分からないけど、ひょっとして全部切り抜いている?背景全部同じだからそんな気がするんだけど、だとしたらだいぶやばいですよね。


それからの間奏シーンもやっぱり曲と合ってるなと再認識。



特に感動したラスサビ前。
いままでの氷麗のシーンを使うの、よりリクオの心境が表されているようで泣けてくる。


そしてラスサビ。始まりから吃驚。首無しの糸だけ切り抜いてるじゃないですか「そこを使うか!」って、その後も剣線だけ切り抜いてから先に使ってというのが、かっこいい演出ですね。

この人に掛かったら戦闘シーンの格好良さが100倍になりますね。特に好きな切り抜きはリクオが悪夢を見た時の花弁です。切り抜いてるにしても繋ぎ方が本当に上手い。

怒涛のシーンの連続で緊張感が続く。

最期の羽衣狐戦もとても綺麗で、こんなに曲にあった動画、もっと伸びてほしい動画の一つです。



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