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【保存版】幸せになるための感情のレッスン

「感情」という言葉にどんなイメージがありますか?

「感情的」という言葉であればどうでしょうか?
いいイメージがある人は少ないのではないでしょうか?

感情的と言われると
感情的な人ヒステリーな人が思い出され

その人に攻撃された記憶が
蘇りませんか?

本来、感情をそのように表現するのは間違っています。

理性的であることが美徳であると
評価されやすく
「感情はコントロールするもの」
だと信じている人も多いかもしれませんが、、、

感情はよく切れるナイフのようなもので
間違った使い方をすれば人を傷つけますが
正しく使うと自分を守ることができます。

我慢をしたとしてもその我慢した感情は

身体に溜まっていて、
よく似た状況が起きた時に

誤作動を起こし
今の人間関係を壊してしまうこともあります。

そんな幸せに生きるためにはとても大切だけど
今までちゃんと学んだことがない感情について

まとめてみようと思います。

大切な記事なので何度も何度も読み直してください。


まず大切ポイントをあげておきます。

①感情は、喜び、悲しみ、怒り、恐怖に分類される。
②ネガティブな本物の感情は感じたらなくなる。
感情にはホンモノの感情とニセモノの感情がある。
③ポジティブな感情は感じてもなくならない。
④感情の90%は過去に繋がっている。
⑤感情は感じるとポジティブなエネルギーに変わる。

この5つです。

めちゃくちゃ大切なのでスクショしといてください!

それぞれ説明していきます。


①感情は、喜び、悲しみ、怒り、恐怖に分類される。 

「感情」というと、ねたみ、憎しみ、劣等感、恥ずかしさ、
罪悪感などなどいろいろなものがありますが、

ネガティブな感情は
「悲しみ」「怒り」「恐怖」の3つに分類されます。

・悲しみ=喪失を感じた時に出てくる感情

人が死ぬ、失恋など、、、
喪失の中にはとは「期待したことが返ってこない」
というものもあります。

「わかってくれない辛さ」は「わかって欲しい」
という期待が返ってこない「悲しみ」です。

悲しみは過去のつらい出来事と決別し、
乗り越えるために必要な感情です。

・怒り=自分の大切なものが脅かされている時に湧いてくる感情

怒りが湧いてきている時は自我が芽生えている証拠で
「自分はこうしたい」意欲が湧いています。

本物の怒りとつながると
「NO」とやりたくないことを
断ることができて
自分のやりたいことを行動にうつすことが
できるようになります。

怒りを抑圧しすぎると鬱っぽくなったり
やりたいことがわからなくなったりします。

現在の問題を解決するとき、
自分にとって大切な人や物を守るために必要です。

・恐怖=命の危険を感じた時湧いてくる感情

恐怖は安心感がないと消化できないので
恐怖を抑圧している人や強い恐怖を消化するには
サポートが必要です。

恐怖が消化されると、
自分が恐れているものが何だったか?
がわかり、それを避けることができます。

「今、ここ」や未来の危険から身を守るために必要な感情です。

②本物の感情は感じたらなくなります。消化されます。

例えば、彼氏からのラインの返信が遅くて
イライラしている女性がいるとします。   

その時の彼女は「わたしは怒っている」
と感じていると思われます。


でも、どうですか?
「怒り」は自分の大切なものが脅かされている時に
沸いてくる感情です。

ラインの返信が遅い時、
彼女の大切なものは脅かされているでしょうか?

違いますよね?

ほんとうは、すぐに返信が欲しいのに返ってこない

「悲しみ」や

返信がないことで
「もしかして、ほかにいい人ができちゃった?」

という「恐怖」が湧いているはずです。

でも、本人はそのイライラを
「なんですぐに返信しないの💢」
と「怒り」だと感じている可能性が高いです。

ニセモノの感情はいくら感じてもなくなりません。
この「怒り」はニセモノの感情です。

ニセモノの感情は感じれば感じるほど燃え上がり、
消えることはありません。

この時、感情は
「すぐに返信してくれなくて悲しい。
彼に捨てられそうで、怖い。。。」
と「悲しみ」と「恐怖」を
感じることができれば彼女の感情は
じきに収まります。


感情にはホンモノの感情とニセモノの感情があります。
ニセモノの感情は「代理感情」「ラチェット感情」と言われます。

これは、
・親が思い通りにならないとヒステリーをおこしたりして
間違った感情をモデリングしたり
・男の子が泣くと「男のくせに泣くな!」我慢できると「えらい!」
とほめられることで学習したり
・子どもの頃、泣いている時にお菓子を与えられてごまかされたり
・親から他人と比較されて、不安な時にライバル心うえつけさせられたり

することで身についてしまいます。「感情は感じたらなくなる」というと
ほとんどの人から「え???」
という反応がかえってきます。

大抵の人がこの「間違った感情」を
「本物の感情」だと信じ込んでいるせいです。


ぶっちゃけ、セラピーで一番のヤマは
「間違った感情」から「ホンモノの感情」
に導くことで、
これさえうまくいけば
みなさん、変わります。

それくらい「正しく感情を扱う」ということは
「できていないこと」で「できるようになることで
パワフルに人生を変えることができること」
なんです。

③ポジティブな感情は感じてもなくなりませんから

ご安心ください。
これは特に問題がないので説明は省略します。

④感情の90%は過去と繋がっている。

感情が湧いている時、
今目の前で起きていることに反応はしているのですが、
湧いてくる感情は90%過去のものです。

例えば、過去に男性から性的な嫌がらせを
うけた女性がいるとします。

その女性は安全だとわかっている男性が
近づいてきたとしても「怖い」と
恐怖を感じてしまうでしょう。

この時の「怖い」という感情は今近づいてきた
安全な男性が引き金にはなっていますが、
湧いてくる「怖さ」は過去の嫌がらせをされた時の
未消化の感情が湧いてきたものです。

この時この女性は
「目の前の男性が怖い」と感じるでしょう。
本当はその「怖さ」のうち90%は過去の感情なのです。

⑤感情は感じるとポジティブなエネルギーに変わります。

・悲しみを感じるということは
「喪失を受け入れる」ということです。

喪失を受け入れると
人は「本当は〇〇が欲しかったんだ」と
ほんとうに欲しかったものに気が付き
失たものの代わりを探しにいく勇気が湧いてきます。

・怒りを感じることは
「自分が大切なものを守りたい」
という意欲が芽生えたことです。

そのエネルギーとつながることで
自分の意欲を叶えよう!と

行動する力が湧いてきます。

・「怖さ」はそれがたまっている状態では
脳はフリーズしてしまいます。

なので、何も考えることができず
思考停止状態になります。

それを消化することで
「自分が何を恐れているか?」
が明確になり、自分の恐れていることを
避けることができるのです。

これらのポジティブなエネルギーの源が
「愛」のエネルギーであり
これとつながることが
「魂意識」につながることになります。

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