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【植物紹介】立葵

こんにちは。
暑いですね。
東京は30度以上の気温だったみたいです。
今回は少し趣向を変えて、自宅で育てている植物ではなく散歩の途中に見つけた植物をご紹介します。

立葵

一気に暖かくなったので開花してきましたね。
立葵(たちあおい)です。
名前の通りの特徴的なシルエットですね。
アオイ科の植物で元々は中国から薬草として持ち込まれたようですね。

いつ持ち込まれたものかはわかりませんが、歴史としては結構長いのではないでしょうか?
徳川家の葵の家紋が有名ですが、立葵も本多忠勝で有名な本多家の家紋として使われているそうです。

花は鮮やかなピンク色、花びらは薄紙のような質感です。
大きな形のよう花で素敵ですよね。

全体


私はどうも立葵を見ると夏の訪れを感じるようです。
少し前までは様々なところで春の花が人々の目を楽しませていましたよね。
公園のベンチに座ると花壇に植えられた色とりどりのチューリップ。
可愛らしいハート型に揃えられた芝桜。
視線を上に向けると藤の優雅な花が咲き誇っていました。

それらの花が終わって少し経つと立葵が咲き始めます。
強烈な日差しにもめげずにすっくと立つ姿、凛として美しいですよね。

これから暑くなっていくかと思いますが、みなさん夏バテなどお気をつけて。

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