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ドガ 100年先取りした〇〇野郎

今回はドガ。
っても、わたしがぐだぐだ書くより、山田五郎さんの動画二本を見て頂いたほうが面白い(おい)


ま、とりあえずドガの紹介をしときましょうか。
AIにお任せ(笑)

エドガー・ドガはフランスの印象派画家・彫刻家で、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍しました。彼は特にバレエダンサーや競走馬、日常の都市風景などを描いた作品で知られています。

エドガー・ドガ 自画像
  • 本名: イレール・ジェルマン・エドガー・ド・ガ(Hilaire Germain Edgar de Gas)

  • 生年月日: 1834年7月19日

  • 国籍/出身: フランス王国、パリ

  • 学歴: 国立美術学校

  • 分野: 画家、彫刻家

  • 傾向: 印象派、ジャポニズム

  • 師事した/影響を受けた人: アングル、マネ

エドガー・ドガは、バレエを習う踊り子たちの作品を多く残し、そのデッサン力と独創的な視点によって、運動する対象の瞬間を捉えて描かれています。彼の作品は現代生活の本質を的確に表現しており、印象派運動の主導的人物として名高い画家です。

エドガー・ドガの作品は美しさと動きの中に人間の感情や日常の一瞬を見事に描いています。彼の芸術は、バレエの舞台裏や都市の喧騒、競走馬の迫力など、さまざまなテーマを通じて私たちに新たな視点を提供しています。

エドガー・ドガは実際に網膜の病気を患っていました。
彼は普仏戦争に国民衛兵として従軍した際に寒さで目をやられ、外に出ることがままならなくなったと言われています。
この病気のため、彼は特にバレエの踊り子や浴女を題材にした作品を多く描きました。彼の素晴らしい素描力によって、彼女らの一瞬見せた何気ない動作を永遠化させました。

ドガはバレエの楽屋や練習風景、舞台袖など、一般人には出入りできない場所での場面を描いた作品が多く、そのバレエ風景はロマンティック・バレエの時代を反映しています。彼の作品は、都会生活の古典画家として位置付けられ、ジャポニスム研究の発端ともなりました。

エドガー・ドガは、彫刻家としても活動しました。彼の作品の中で最も有名な彫像は「14歳の小さな踊り子」です。

14歳の踊り子

「14歳の小さな踊り子」は、バレエの踊り子を題材にしたもので、その繊細な表情や動きが見事に捉えられています。

エドガー・ドガは、ひどく気難しく皮肉屋な性格のため、画家仲間との衝突が絶えなかったとも言われています。晩年は視力の衰えもあり、デッサン人形として使用した踊り子や馬などを題材とした塑像や彫刻作品も残していることが知られています。

エドガー・ドガは、パステルモノタイプという異なる技法を用いて作品を制作していました。

  1. パステル (Pastel):

    • パステルは、粉状の顔料を使った絵画技法で、色鮮やかで柔らかな質感を持つ作品を作成します。

    • ドガはパステルを使って、特にバレエダンサーや浴女を描いた作品を多く制作しました。

    • 彼のパステル画は、繊細で流れるようなラインと、軽やかな色彩が特徴です。

  2. モノタイプ (Monotype):

    • モノタイプは、版画の一種で、一度だけ版にインクを転写して紙にプリントする手法です。

    • ドガはモノタイプを用いて、特に暗がりの観客席と照明に照らされた舞台という明暗のはっきりした場面を表現しました。

    • モノタイプの下書きの上からパステルで着色することで、作品に深みと独特の質感を与えています。

エドガー・ドガはバレエの舞台裏や稽古場の様子を多く描いていましたが、特に踊り子と愛人の関係を描いた作品も存在します。

「舞台の二人の踊り子」 (1874年頃)
この作品は、舞台の左上方のボックス席から見たような構図で描かれています。一人の踊り子は手を上にあげて不安定なポーズをとり、もう一人は手を下に下げて安定したポーズをとっています。二人の踊り子の表情が読み取れ、お互いに視線を合わせて踊りのタイミングを合わせているのが分かります。

舞台の二人の踊り子

「エトワール、または舞台の踊り子」
この作品は、バレリーナを主題に描かれたもので、舞台上で華麗に変身する踊り子たちのありのままの姿を捉えています。一人の踊り子はステージ上で演技をしており、その後ろにいる踊り子は出番を待っている様子です。男性が近寄り話しかけているが、踊り子は無関心を装っているようです。

エトワール

エドガー・ドガは晩年に視力を失っていきました。彼はほぼ失明状態になり、太いチョークによる素描が限界となりました。
この視力の低下は、彼の芸術制作に大きな影響を与えましたが、それでも彼は未発表の蝋の塑像などを制作し、アトリエから150点ほどの作品が発見されました。


まあAIはこう言ってるけど、山田五郎さんの動画では「NTR野郎」で「100年先取りした変態」って言ってるわけで(笑)
いや、別に悪く言ってるわけじゃなく、愛ある客観的評価で(笑)
晩年のドガはほとんど失明して独居老人として20年過ごし、ずっと蝋をこねて彫像を作っていたそう。ええ、ヌードとかの彫像を(笑)

ドガが踊り子を描いた絵には真正面から見た視点がなく、いつも覗き見したような構図なんですよね。女性の目を見て話せないシャイガイ。なので亡くなるまで独身だった。
踊り子の絵で得意なのは、肩紐やトゥシューズを直すところ。これもまた視線を合わせずに描ける構図だから。
そして、絵のなかに一見不必要に思われる男性が入っている意味は……?

というわけで、山田五郎さんの動画をお勧めします(笑)


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