仕事があるから休みがある

連休があるともちろん嬉しいが、仕事で忙しい時期があるからこそ休みのありがたさが分かると実感する。もし1年365日、本当に自分のためだけに時間を使っていいとなったとき、それは自分にとって幸せな時間になるのか。

試してみないとわからないが、仕事がある生活もよく考えるとありがたいもの。

1.仕事と休みの違い

時間的拘束のあるなしはあるが、自分のために自由に使える時間が休み、人のために仕える事が仕事という考えがシンプル。

仕事は好き嫌いにかかわらず人と関わり、なすべきことをなす。もちろん好きなことと仕事が一致することもあれば、そうでないときもある。そんな出会いや乗り越える成長を考えれば決して無駄でもない時間。

休みは自分のために使える自由さがあり、考えて使うもよし、ただ欲望に任せて過ごすもよし。

2.仕事しかなかったらどうなるか?

仕事しかない場合(極端に忙しい時期など)は、楽しい場合もあるだろうが自分のための時間が無いということは一歩間違えれば人のための人生を歩むことになっている。

そこに喜びを感じることもあれば、やはり自分のために充てられる時間は欲しい。

3.休みしかなかったらどうなるか?

休みしかない場合、時間の使い方のコントロールが逆に難しくなる。仕事は誰かしらの役に立つわけでいわゆる生産性が高い状態。

休みは自分の行動次第で生産性が左右されるため、自分自身が無駄だと感じてしまうような過ごし方もあり得る。仕事があるからこそ休みにやりたいことができ、休みがあるからこそ「そろそろ人の役に立ってみるか」と思い立つこともある。

こうしたバランスが昔から続いているのにはそれなりの理由があるのかもしれない。

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