考える触媒 本を読む
最近読書の時間を取れていませんが、丸一冊の本を読むというのはそれだけで1つのテーマについて考える触媒を得ていると言えます。
①本は思考の触媒
本がほかの媒体と比べて優れているのは、文字だけでしか情報がないため想像を働かせられる部分です。想像が働くということは、自分の頭を使って考える割合が多い。つまり思考の触媒になってくれる。
何の問いもないまま考えを巡らせるよりも本の内容という問いがあった方が思考が働きやすくなる。
②1冊読むと数時間は考えられる
本を1冊手に取って読むと、早くても数時間はかかりますよね。本のテーマはある程度一貫性があって情報がつながっていることが多く、1つのテーマについて数時間の思考を巡らせるというのは難しい。特に何も問いがないまま一つのテーマについて考えることは難しく、自らが問いを立てる高いスキルが求められます。
しかし本であれば自分が興味のある分野の内容を手に取って、そこに書かれている情報を時にインプットとして、時に問いとしてとらえること自分の頭が考える助けになってくれます。
本の要約ももちろん重要なのですが、考えるボリュームを考えると1冊しっかり読むことも重要ですね。
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