本の要約サービス Flierを1か月使ってみて
いつかの記事で取り上げたFlier、あっという間に利用1か月が経ちましたので使ってみていいところ悪いところいくつか記録しておきます。
こちら、月額2,000円で実際のビジネス書の要約(10分ほどで読める)が読み放題になるというサービスです。1か月で50冊分の要約が読めたので、1冊40円と考えると個人的にはアリかなと思う価格設定でした。
いいところ:スキマ時間に要約を読める
これは当初のイメージの通りですね。10分程度で本の要約が読めて、ある程度読んだ感もあるのでサクサク読書ができます。通常の読書だとあまり進まないと思って腰が重くなってしまう細かい時間でも最低限の体系的な知識・知見が貯められるサービスって実はあまりなかったもしれません。 欲を言えばさらに短く、5分程度で読めるものにしてもよかったかもですね。
いいところ:普段は出会わないはずの本や知識と出会える
これは使ってみて初めて気づきました。普段読書って、1冊1,000円近いお金がかかるし時間も数時間がかかるので次に何を読むのか?って悩みます。しかし要約は追加料金もなく10分程度で完結するので普段読まないジャンルの本の内容にも手を出してみたくなります。もちろん専門的な知識を得るまでには至りませんが、例えば「数学の学者はどんな視点で物事を見ているか?」や「医学の最新のトレンドはxx」などの本は興味を持たずほぼ読んだことがなかったですが、サクッと読んでみると結構自分に活かせそうなことも多い。
わるいところ:デザインはいいがUIが使いづらい
使っていて一番残念なのが、サービスのデザインは綺麗で見やすいのですが、UIUXが使いづらい。。例えば読んでいた要約を途中で保存できずアプリを立ち上げたらまた読み直し+どこまでいったかわからなかったり、読み終わったはずの要約が気づいたら未読になっていたりとバグも多いし期待したユースケースにまだまだ届いていない。
と文句を言うのは簡単ですが、自分が作っているサービスもお客様に同じような視点で審査されていると考えると、反面教師として学ぶことも多そうですね。
というわけでもう一か月ほどサービスを使ってみて、またレポートできればと思います!!
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