スーパーファミコンの色あせない魅力
久しぶりにスーパーファミコンのゲームを色々遊んでみましたが、やはり今のゲームに負けず劣らず楽しい、楽しすぎる。思い出補正もあるかもしれませんが、システムや技術の進歩だけが面白さを支えているわけではないと改めて実感。
①スーパーファミコンのシンプルな面白さ
今のゲームと比べてこの時代のゲームはシンプルでした。ゲーム性がシンプルというより情報量がシンプル。現在の3Dゲームは作りこみが驚異的ですが、画面に表示されるインタフェースやオブジェクト(キャラや風景)が多くて複雑です。マリオカート一つとっても背景がシンプルでキャラがどこにいるのか一目でわかりました笑
もちろんその複雑さの中から意味ある情報を見つけ出すのも一つの楽しみ方ですが、スーパーファミコンのゲームはシンプルな画面でコントローラーもシンプル。ゲームによっては技のコマンドが必要だったりで複雑さもありますが、見た目がシンプルなだけで楽しみやすくなります。
②ゲームの価値は「面白いかどうか」であって技術力の勝負ではない
プロの方々に怒られそうですが笑 技術の進歩や表現の複雑化はあくまでゲームを面白くするための手段であって、クオリティが目的にすり替わってしまわないよう注意が必要です。これはゲームに限らず他の仕事でも生活の中でも活きる考え方ですね。
この点、PS4のように高度な映像技術を備えたゲーム機も流行っている傍ら、画面としてはシンプルなスマホゲームが同時に流行っているように、技術の高度化は選択肢の増加であって必ずしもフルスペック最新のものにこだわる必要はなさそうです。
③昔のゲームをさらに楽しむ考え方
とはいえスーパーファミコンをプレイして楽しさを再認識できるのも新しいゲームが登場しているからこそですね。新しいものがあるから古いものの良さに気づきますし、古いものがあるから新しいものの良さがわかる。
特に画面やメモリなどの環境が今に至らぬ中で様々な工夫を凝らしてより良いものを作ろうとしている試み、古いものに込められた「どうやったらより楽しくなるか?」という姿勢を見つけると、より楽しくなりそうです。
なんだか難しい書きぶりになってしまいましたが、スーパーファミコンはまだまだ現役です!!笑
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