相手を知る やってみる想像してみる

対人関係っぽいタイトルですが、きっかけはゲームの話です。笑 対戦ゲームでは相手の持ちキャラクターの理解と対策がかなり重要なのですが、手っ取り早く相手の行動や強み弱みを理解するには、まずそのキャラクターを使ってみる。

もちろんこれは対人関係にも活かせそうです。

①やってみることで相手を知る

ゲームの話では相手のキャラクターを使ってみる というのが一番わかりやすい手段ですね。同じ条件、立場に立つことでいつ何を考えて、どういうことが得意で不得意か思考レベルをある程度一致させることができます。 

しかし現実の世界ではなかなかそうはいかないことも。上司の立場を想像することはできても、実際に上司の役職、権限をコピーするのは難しいですよね。

②足りない部分は想像してみる

というわけで足りない部分は想像してみることでシミュレーションできればGood。相手の立場に立つというコミュニケーションの重要な点でもあるのですが、相手の状況に置かれたら何を想像して何をどう解決したいのか。

この問いを能動的に立てられるだけでかなり応用力が高まります。

ゲームにして言えば、「この攻撃は強力だけど回避されると反撃が怖い」と知っている/想像することで対処がしやすくなります。

③その上で向き合う

想像したうえで自分の立場に戻り、相手の出方に対してどう向き合うかを考え、行動に落とし込みます。このプロセスの重要なところは、相手の1パターンに対する対処を講じた上で、他のパターンにも応用できるように抽象化しておくことです。

とはいえ難しく考えすぎる必要はなく、事例を一つずつ増やしていけば脳がある程度は応用してくれるので、色々なシーンとパターンで相手の立場に経ち考えを理解できるよう試してみたいですね。

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