京都市「鶏」(ばん)のラーメンと唐揚げセット600円
京都の奥深さを中華で感じることもありまして。
京都市左京区吉田牛ノ宮町にある「鶏」(ばん)には唸りました。
相席になった巨漢の推定理系学生は炒飯大盛りと鶏の唐揚げを単品で注文してたわけです。
炒飯大盛りは控えめに見積もっても2人前。
この店では通常の唐揚げは手羽先でして、手羽先が嫌なら「骨なし」と注文しなくちゃいけないらしく。
どう考えても栄養のバランスが取れていないこの献立をバリバリむしゃむしゃと一気に食べ切って、潔く帰っていくわけです。
じゃあ自分はどうするか、って話ですよ。
もうこれは気持ちが唐揚げモードに入っちゃってるわけで。
初めてのお店ではやっぱラーメン、行きたいかな、と。
セットで頼んだら600円。
手羽先、ちゃんと揚がってます。キャベツとレモンが添えられてます。
ラーメン、チャーシューもシナチクも入ってきちんと美味しいです。
ネギだくです。
これで600円?
もっともラーメンが300円なので、唐揚げがセットで600円も不思議はないのですが。
30席はあろうかという店内を女性1人で注文を受けてましたが、まあ、メニューも豊富。セットも多い。
学生だけでなく、中高年のお客さんも多く、食べきれずに持ち帰ろうとしている女性もいました(持ち帰れたのか不明)。
ご覧の通り、奥の細道。
そこに京都らしさを感じたわけです。
また来ます。
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