千葉県八日市場市「伊世家」の中華弁当1450円
古い中華料理店には、1日中「ランチ」が食べられるお店があったりするわけで。
今でいう1プレートランチ。
揚げ餃子とあんかけ卵焼きにチャーハンキャベツ付きで600円(2000年ごろで)なんてメニューなわけです。
大体「Aランチ」「Bランチ」から選べたり、鶏肉を使った酢豚が食べられるちょっと豪華な「Cセット」があったり。
中華料理店が日常使いの食堂だった証かな、なんて思ったりしました。
千葉県八日市場市のJR八日市場駅前にある「伊世家」には、「弁当」がありました。
1プレートランチの元祖みたいなもので。
かに玉のあんかけ、焼売、鶏肉と野菜の辛子炒めにスープとご飯で1450円。
いろんなものをちょっとずつ小分けして食べられる日本人好みのメニューな訳で。
焼売か餃子か選べるんですが、それなら個人的には焼売です。
まずいわけない。安心・安定の日式中華に舌鼓を打つこと間違いなし。
古い町の中華としては珍しく店内は広く、奥には座敷もあり。
多分2階は宴会場なのでは。
かつて町の社交上でもあったろうとも想像でき。
まあ見てください。この佇まい。
町の中華としては異色な、1970年前後のレジャー感が漂ってます。
不足するセンスを情熱で補ってるというか。
また来ます。
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