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ご自宅で朝食を

皆さん朝ごはんは毎日食べていますか?

学生の皆さんはついついお昼ごろまで寝てしまって、朝ごはんなのか昼ご飯なのかよくわからない食事をとっている方もいるかもしれません。

毎日学校に行っていたころは寝坊して朝ごはんを食べる時間がなくて朝ごはんなし!という人も多かったのではないでしょうか?

以前、大学で学生に対して朝食に関するアンケートをとりました。
その時の欠食の理由として「時間がないから」という回答が一番多かったことを覚えています。

では、時間がある今、

朝食を食べる習慣をつけませんか?

というのが私の提案です。

最も朝食欠食率が高い年代は男女ともに20代です。20代男性は37.4%、20代女性は23.1%となっています。
(平成28年国民健康・栄養調査)

朝食を食べないことによって一日に必要なエネルギーや栄養素の不足に繋がります。若いうちは体調の変化は出にくいかもしれませんが、適正な体型・体重を維持できなかったり、将来的に生活習慣病のリスクが高まることが考えられます。

健康維持のために朝食は重要な役割を果たしています。

国民健康・栄養調査では以下の3つを欠食としています。
①食事をしなかった
②錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンクのみ
③菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた

えっ!バナナ1本食べても欠食なの!?とびっくりされた方もいるかもしれません。

残念ながらそうなんです。

なので、理想論を言えば
主食(ごはん・パンなど)、
主菜(卵焼き、ウインナーなど)
副菜(サラダなど)
+果物、乳製品
を食べてもらうのが一番いいと思います。

でも、朝食を食べる習慣がなかった人がいきなりこの理想論的昼食を食べるのはハードルが高すぎると思うので、

**何か食べ物を口に入れることから始めてみてください。 **

慣れてきた方はパンを焼くだけではなく、自分で調理してみるのも楽しいと思います。

私は厚焼き玉子(ねぎと白だしを入れて関西風)を焼いて、トーストにはさんで和風卵サンドにしています。とってもおいしいですよ。

それにプラスしてプチトマト(8個ぐらい)、コーンスープ、キウイ(1個)、ヨーグルト、紅茶といった内容となっております。

時々サラダもたべますが、サラダはさぼり気味で、プチトマトばかり食べています。ここはちょっと反省ポイントなので改善していきたいと思います。

朝食をゆっくりのんびりちょっと多めに食べると幸せな気分になり、元気が出て、よい1日をスタートさせることができます。

ちょっと話がずれるかもしれませんが、私の好きな言葉の一つにこの言葉があります。

心が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わる。

運命が変われば人生が変わる。

**(アンリ・フレデリック・アミエル) **

壮大な言葉に思えますが、身近な朝食についてもこれがあてはまるのではないかと考えています。

自分の健康を気遣うようになり、朝食を食べるようになる。朝食を食べるようになるとそれは習慣化する。食べる時間を取るということで心の余裕も生まれ、幸せな気持ちになる。心に余裕を持つことで悩んだりしていることもなんだかんだいろいろうまくいくようになる。そうすれば精神的にも健康であり、栄養もしっかり摂取できているので身体的にも健康であり、より長く元気に人生を楽しむことができる。

アンリ・フレデリック・アミエルさんには恐れ多いですが、私は朝食バージョンではこのように考えています。

では、おなかがすいてきたので、私は今から朝ごはんを食べます!

皆さんも良い一日を!


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