ホリム・ベイの金曜バーチャル気流舎memo 2020年5月8日/ホリム・ベイ


当日話したことを中心にmemoしていきます。
あの時、聞いた話なんだっけ?というのを振り返られるシステム、素敵じゃんね、と思って。

01)
クラフトワークのFlorian Schneiderが癌のため死去
https://clubberia.com/ja/news/11169-Florian-Schneider/

02)
ひょうたんアクティビティ
https://youtu.be/7mojegGwEqo
クラフトワークのカバーをしているヒョウタン総合研究所
(リンクは前身のヒョウタン総研インターナショナル)
楽器に使っているひょうたんも育てているとのこと

03)
Kraftwerk - Radioactivity (Fukushima Version) - No Nukes 2012
https://youtu.be/gg7CSMFpwao
元ネタ。フクシマバージョン。
これを聞き直してから、ひょうたんアクティビティを聞くと違った地平が開かれる。

04)
「ひょうたん楽器」というジャンルがあって、その中でもひょうたんに対する認識・姿勢でいろいろあるらしい。ヒョウタン総合研究所は「ゆるい派」みたい。その師匠筋、奥田さん

115日目∞ 9月18日 ひょうたん師匠、奥田さんのこと(1) by 丸黄うりほ
https://hanabun.press/special/hyotan115/
116日目∞ 9月19日 ひょうたん師匠、奥田さんのこと(2) by 丸黄うりほ
https://hanabun.press/special/hyotan116/

05)
やばい。このブログめちぇくちゃおもしろいぞ。

110日目∞ 9月10日 世界のひょうたん楽器 その1「打楽器」  by 丸黄うりほ
https://hanabun.press/special/hyotan110/
111日目∞ 9月11日 世界のひょうたん楽器 その2「弦楽器」  by 丸黄うりほ
https://hanabun.press/special/hyotan111/
112日目∞ 9月12日 世界のひょうたん楽器 その3「管楽器」  by 丸黄うりほ
https://hanabun.press/special/hyotan112/
06)
調べれば調べるほど調べたくなる、情報ジャンキー
ブログ文中にでてくるこの展覧会行きたかった。なんだこれ。

国立科学博物館「世界のヒョウタン展―人類の原器―」
https://www.kahaku.go.jp/event/2015/09gourd/
チラシ(.PDF)が楽しいです。

07)
個人的にひょうたんには惹かれている。実用的なだけでなく、縁起物として、また中が空洞ということで神話などでも登場するが、台湾で聞いたこの話が一番好き。

「軽ければ軽いほど遠くに行ける」

08)
クアラルンプールから友人が参加。マレーシア。
Kuala(川の合流地点)Lumpur(泥の)っていう意味なんだね。泥川の合流地点、いい!
クラン川とゴンパック川の合流地点に最も古いモスクのひとつでジャメ・モスクがある。

09)
養老天命反転地(ようろうてんめいはんてんち)

こんな公園良いの?!岐阜「養老天命反転地」が楽しすぎる! | icotto(イコット)
https://icotto.jp/presses/6115

10)
養老天命反転地を作った荒川修作+マドリン・ギンズのドギュメンタリー映画が
期間限定(6月末まで)配信されてます
http://www.architectural-body.com/?p=5893

11)
むかし養老天命反転地でパーティーがあったみたいね。行ってみたかった。

Anoyo presents The Force 養老天命反転地
https://youtu.be/gBuysQs-2eM

12)
5月6日「推しフェミ本について語る会」レポート|気流舎コレクティブ|note
https://note.com/kiryuusha/n/n86b96738cede

13)
下北沢の「ほん吉」さんの本棚もフェミというかなんというか本当に迫力あって感動してしまうので、お店行けるような状況になったらぜひ!!!

ほん吉
https://www.honkichi.jp

14)
またこの話をした。味わいがあって好きなのだ。明るい感じも。
元・三木道三が手がけたソフトウェア、写真から音楽を生成する「PhotoMusic2.0」|FINDERS
https://finders.me/articles.php?id=233

15)
スマホアプリも出てた。
今は改名してDOZAN11になった三木道三のプレゼンも良いのでぜひ。

画像から音楽を創るスマホアプリ『mupic』
https://youtu.be/PTEi7AdegoE

16)
アイデア No.388 |
オンライン・ポートフォリオの現在 SNSから浮かび上がる集合意識,アシッド・グラフィックス
http://www.idea-mag.com/idea_magazine/388/

とにかくグラフィックがかっこいいので、ぜひリンクに飛んで!
アーティストそれぞれのオンライン・ポートフォリオにもそこから飛べてこのページ自体が雑誌のようでもある。

17)
アイデアの企画した高岡くんが解説してくれて
「ハッシュタグでムーブメントを作ることで、それぞれのアーティストの活動も広がっていく」という肝がやっとわかった。ありがたい。めっちゃおもしろい。
#acidgraphix
https://www.instagram.com/explore/tags/acidgraphix/

18)
高岡くんが「デヴィッド・ラドニックは僕のスター」って言っていたのが印象に残った。
16)アイデアのリンク先の上のほうにオンライン・ポートフォリオへのリンクあります。

19)
気候変動とコロナ禍の現代、アートはエコロジーをどう扱うか?
『美術手帖』6月号は「新しいエコロジー」特集|美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21818

高岡くんが落合陽一にインタビューしているというので読みたくて買いました。

20)
@takaoka
「『美術手帖』6月号、メディアアーティスト落合陽一さんのインタビュー書きました。独自の作風を理解していなかったのですが、なぜ今注目されているのかが取材を通してやっとわかりました。2つの展示を取材をして難航しましたが、編集の牧信太郎さんのおかげでまとまりました」
https://twitter.com/takaoka/status/1257116232148373504?s=20

コロナ時代に入ってテクノロジーと自然についてずっと考えているのでいま読めて良かった。

21)
「1700円は高いよ」と思っていたのだけど、久しぶりに紙の雑誌買って読んでいるといろいろ広がりがあって、良かったかなと。
自分とハマる号は不思議と自分にとっての良記事が連なっていて、この号はそういう予感があった。

22)
オラファー・エリアソンは録画してる NHK「日曜美術館」見てから読もう。
ピエール・ユイグ、四方幸子さんの記事どちらも良かった。
自分はいま造園業でよく土を掘っているので「人新世」についても考えたいと思った。
「ヒューマン・スケールを超える資源と物語」藤浩志(美術家)×石倉敏明(人類学者)の記事も楽しみ。

23)
石倉さんにはクリスマスのキャンドルイベント「小径のノエル」の時に、気流舎でマリアさまの話をしてもらったことがあるし、気流舎通信 vol.2で「鬼とパンク」というタイトルで長野県坂部の湯立て神楽についても書いてもらっています!
http://ira.tokyo/item/zine/203/

24)
石倉さんの仕事といえば、これにも参加しています。

高木正勝「Tai Rei Tei Rio」

神話集解説「もうひとつの宇宙像 タイ・レイ・タイ・リオ 紬記解説」/石倉敏明
http://www.epiphanyworks.net/trtr/album/2009/05/post_4.html

25)
「いまみんなDJ 配信とかやってて、気流舎で、zoomのトークイベントとかプログラムとか考えていて、Dommuneはすごいなと改めて思う。宇川さんはずっとこれやっていたんだなと。いまやっとわかった」

DOMMUNE
https://www.dommune.com

26)
「こないだの電気グルーブ配信の最後に、宇川さんがみんなdommuneになってくれてありがとう」みたいなこと言っていたよ、と参加者の1人が教えてくれた。

27)
下北沢の古本屋さん気流舎にて「学問・研究をポップにカジュアルに、哲学対話を通じて考える」を行いました。
http://offlabel.pecori.jp/news/110/

28)
梶谷真司さんのやってる「哲学対話」はほんとおもしろいです。

「哲学対話のルール」
(1)何を言ってもいい。
(2)人の言うことに対して否定的な態度をとらない。
(3)発言せず、ただ聞いているだけでもいい。
(4)お互いに問いかけるようにする。
(5)知識ではなく、自分の経験にそくして話す。
(6)話がまとまらなくてもいい。
(7)意見が変わってもいい。
(8)分からなくなってもいい。

29)
翌日参加したこれもおもしろかった。

【UTCP公開哲学セミナー】
コロナ危機と来るべき世界を考える~Yuval Noah Harari: The World After Coronavirusを手がかりに

https://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2020/05/utcp_33/index.php?fbclid=IwAR2diFtcs0uoZRPNBtsh7eMG4MOYMYcOQIQwHbA71HVcaXvCbO2SgHOasC8

コロナやハラリの論考に対して、議論するのではなく、「どんな問いがあるだろうか?」というブレストに終始した。「答えより問いが大事である」みたいな箴言があるけど、それが行為として落とし込まれている感じ。

30)
RenaMay Kawaii Japan
https://www.youtube.com/channel/UCRgk-PR0R86ZG3qFtHc8lWA/

日本の「カワイイの”多様性を”」伝えるYouTube

31)
「ミッドナイトゴズペル」の話もまたしたよ!

「アドベンチャー・タイム」制作者によるNetflixアニメ、宇宙に番組配信する男描く- 映画ナタリー
https://natalie.mu/eiga/news/374512

32)
制作のダンカン・トラッセルはラム・ダスにも会っていて、すごい良い写真!
https://www.instagram.com/p/BiNU2UVHT40/

33)
ラム・ダス+スティーブン・レヴァイン『覚醒への糧』出版記念in気流舎(下北沢)~ラム・ダスとは誰か
https://samgha.co.jp/blog/ラム・ダスをめぐる下北沢の一夜/

34)
RESEARCH:巨大ウイルスから見える新たな生物界の姿 緒方博之 | 季刊「生命誌」 | JT生命誌研究館
https://www.brh.co.jp/publication/journal/084/research/1.html

これまで、ウイルスは生きものではないとされてきた。ところが2003年に、ミミウイルスと呼ばれる巨大ウイルスが同定され、ウイルスの概念が変わった。巨大ウイルスがどのように進化し、生物界でどのような役割を担っているのか。そこから新しい生物界のありようを解明したいと考えている。

35)
とりわけ「私たちは、環境中にあるミミウイルスの粒子単独の状態よりも、この感染状態こそがミミウイルスの本来の姿ではないかと考えている。」の部分に惹かれる。

ウイルスという言葉でイメージしているあの粒子は、植物で言えば「種」のような状態ではないのか。細胞内にあるときこそ、植物で言えば根を張り、葉を伸ばし、花を咲かせている「ウイルスの姿」ではないのか?

36)
この記事にたどり着いたのはdommuneがきっかけだった。

第30回AI美芸研 x DOMMUNE「自然ウイルス/コンセプチュアルウイルス」
〜『ウイルスの本態と生命の起源』を紐解きつつ思い描く"コンセプチュアルウイルス界”
https://www.dommune.com/streamings/2020/043002/

37)
ライゾマも配信を始めているということで。
https://www.twitch.tv/rhizomatiks/

38)
Rhizomatiks、真鍋大度はパフィームの演出チーム

Perfume 圧巻! "STORY - SXSW 2015"
https://youtu.be/cpcsfNbCFTo
しかしこれどうやってるんだ。中継のカメラもモーフィングでつないでるのか?

39)
Staying TOKYO by Rhizomatiks
https://staying.super-flying.tokyo

当日ちょうどイベントやっていたので、解散してそっちに流れた。

(文責 ホリム・ベイ)


バーチャル気流舎が楽しくできるのも、下北沢にあの空間があるということが担保になってると思っています。楽しかったら、お店を維持するために(いまは締めていますが)、チャイやビール飲んだつもりの気分でドネーションお願い。
このnoteのサポート機能(下にあります)か、paypalもあります。

気流舎 協同有限責任事業組合 paypal
https://www.paypal.me/kiryuusha

‟zoom気流舎”券 | kiryuusha
https://kiryuusha.shopselect.net/items/29005572


気流舎オンラインショップも始めました。選書はハーポ部長を中心に。
なかなか良いと思います。ぜひ。
気流舎BASE
https://kiryuusha.shopselect.net


ホリム・ベイtwitter https://twitter.com/HorimBey
ホリム・ベイnote https://note.com/horimbey

⭐︎今日のTシャツ⭐︎
月酔祭 2017 Tシャツ
前日満月だったので。月酔祭は奄美・与論島で満月に合わせて行われた
神田さおりによる踊絵パフォーマンスを中心とする、アートイベント
http://www.yorontou.info/topics/e000162.html

ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~ #44  神田さおり(Saori Kanda)
https://youtu.be/SqdjJrNzILU

月酔祭は前日から行っていたので、会場作りを少し手伝わせてもらった。
集団で行うクリエイティヴィティということに対して決定的な経験になって心に残っている。

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