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小アルカナは難しくない

チャット占い師でありセラピスト、祈龍堂です。

私は小アルカナが好きです。
大アルカナより好きです。

小アルカナが苦手な人多いですよね。
大アルカナより簡単なのに。

小アルカナが難しいと思われるのは、意味をすべて覚えなきゃならないと思っているところ。
一見、何の脈絡もなく並んでいるように見えるヌーメラルカードは、各数字に象徴が決められています。
各スートが、その象徴の表す状態になった時の状態がカードの絵柄として描かれています。

ウェイト版のタロットカードは、生命の樹の解釈を基に意味振り分けられています。
生命の樹(カバラの樹)は10個のセフィラとそれを繋ぐ22本のパス(小路)で構成されていますので、カードの振り分けとセフィラのキーワード、エレメントの意味を覚えていれば、意味を全部覚えなくてもリーディングできます。

★大アルカナは、セフィラを繋ぐ22のパスに振り分けられています。
大アルカナはパスが繋ぐ両側のセフィラの意味を合わせて考えると、そのカードの意味になります。
たとえば、大アルカナの魔術師はセフィラの1王冠と3理解を意味を合わせて考えれば意味が見えてきます。
魔術師の意味は、王冠(神の領域、完成された知識)と理解(神から与えられた閃きを受け入れ理解し創造する)から「神からの知識を使い、閃きで新しいものを想像する」です。逆位置なんてありません。

★小アルカナのヌーメラルカードは、4つのエレメンタル(火、風、水、土)の意味と象徴の意味を合わせて考えれば、意味が見えてきます。
たとえば、ソードの3は風(知性、闘争、権力、試練、冷静、困難、知略、野望)とセフィラ3の理解(エレメンタルの目的や状況の理解、神から与えられた閃きを受け入れ理解し創造する)の意味を合わせれば、神からの閃きで試練や困難な状況を理解する=「悲観、失意」となります。これも逆位置ありません。




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