見出し画像

古のスマブラを見て欲しいの記事

どうも桐生優樹です。

以前スマブラDXの大会の配信をYouTubeで見ていたのですが思った以上にSP勢が見てくれていて中には「始めるには何が必要ですか?」といったようなコメントも見受けられました。

SPになってハードが任天堂switchである事からかかなり若い年齢層がスマブラをプレイするようになってきていて平成7年(1995年生まれ現在24歳)の僕は下手したらおじさんに見られるくらいになっています。Twitterでもスマブラをやっている子が高校受験を控えている等と見てて辛くなってきます(笑)

僕と年齢が近い人でもforから始めた人が多く、X以前はプレイしていたけどパーティゲームとして遊んでいた人が多いです。(僕もそんな感じでした)

今回はスマブラ64について語ってきます。世紀末バランスやらコンボするだけのゲームやらキャラが少なくグラフィックが気になる等様々なコメントを見るけど原点にして頂点ともいわれるほど奥が深いゲームなのです。


・コンボ火力が凄まじい

まずスマブラ64ではベクトル変更と言うスマブラDX以降の防御面における必須テクニックが存在しない事、くらい硬直が他作品と比較しても抜きんでて長い事、一部のキャラを除いて復帰力が低い事。等と言った事により1度触れた時に出るコンボ火力がとてつもないです。

「触れたら死ぬ」とまで言われるレベルで多くのキャラが現在ではパーセントによるが即死まで持っていけるコンボを持っています。

・立ち回りが凄く重要

上記の事から試合中では相手に触れるまでの時間が非常に長いことも多々あります。スマブラXでもあるような感じですね。

触れられたら1ストック消えてしまうことだってあるので触れに行くまでの立ち回りが重要なゲームになっています。コンボ火力が凄いことから見ている人に伝わりにくいのが気になるがそれまでの間の立ち回りにも着目してみるとより一層面白くなってくる。

特に64のトッププレイヤーである海外のIsaiと言うプレイヤーの試合を見て欲しい。彼はまず相手が有利に攻撃をあてに行ける位置に中々自キャラを置いてくれない。それ故に攻める際には必ず相手にもそれなりのリスクを与えている。その上で相手との読み合いを制して火力を取る。そして復帰においても全体の復帰力が低い作品である中で様々な択を用意して来るので崖を掴んでいるだけでは中々阻止が完了しなかったりする。

この辺は特にSP勢にも活きてくるところがあるんじゃないだろうか?

前作のforWiiUと比べて攻めが強くなり火力も上がってきている事からただ攻めに行って処理されている人なんかは特に参考にすると良いと思う。

Genesis3 Isai vs Mariguas  

Isai ssb64で検索をすれば大会等の動画が出てくるのでチェックしてほしい。立ち回りや火力や復帰だけでなくゲームを楽しんでいるその姿勢までもが個人的に好きで少しでも多くの人に見て欲しいと思っている。

・ゲームスピードに反して展開が早かったりする

64のゲームスピードは結構遅めです。ですが1ストックの寿命は短かったりします。ここがスマブラXとの大きな違いだと思っています。

Xにはコンボはあまり無く1つの攻撃を当ててその後も読み合いが展開されるが64だと1ヒットから撃墜まで行く可能性があるので展開は早いことがあります。

ただその分触れるまでの時間が長いので試合時間をいっぱいいっぱい使うケースもあります。ストックも4つなのでね。

・ずらしすげぇ

今でも使われるテクニックの1つである【ずらし】が64スマブラでは生命線になります。

64スマブラではずらしでズレる幅が大きい事もあるのですが先に書いた通りでベクトル変更が無いのでこれをやらないと好き放題コンボされてしまいます。

ただこれはSPにもつながるんじゃないかと思う。少なくともずらしは存在しているし上位プレイヤーの中でもずらしの量と方向がしっかりしている故にコンボを抜け出すシーンを見ることがある。DXでもプリンの下B(眠る。当てにくいが吹っ飛びがとても強い技)を食らったファルコが凄い量ずらしていて本来撃墜になるはずが撃墜にならず復帰してきたシーンを過去に見たことがある。



いかがだろうか。世代の関係でそんなに触れてこなかった作品かもしれない。ガチ対戦をやり始めた頃にはもうSPだった。と言って避けるだけでなく64スマブラと言うスマブラの原点である作品も触れて見て欲しい。

実際にプレイしてみると面白いかもしれないしなんなら見るだけでも構わない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?