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僕が思う「まちづくり」とは?

まちづくりは一人じゃ絶対無理。です。
なので役割分担かなと思います。

みなさんこんにちは。人口4400人の北海道津別町で道東テレビというインターネットテレビ局の立ち上げと、北海道つべつまちづくり株式会社という地域商社の取締役もやっているキロック立川です。

まちづくりって何?って感じですが、人口減少が続く日本で、豊かに自分らしく暮らせる環境をどう残していくかの話だと思います。

北海道に移住して気付きましたが、豊かさって金銭的な話だけでは無くて、夜が暗くて怖かったり、冬が死ぬほど寒いとかも豊かさの鍵です。

暗ければ明るいのありがたみがわかるし、寒ければ温もりのありがたさを感じられるからです。豊かさとは相対的なもので、それを実感できるのが北海道生活かなと思います。

さて、そんな中で津別町の今、ですが、人口減ってます。勢いすごいです。かつて16000人が住んでいた町が、今は4400人。16000人のあの時代に戻れるとはみんな思っていませんが、人が減る中でも豊かな生活を残すためにどうすれば良いか考えています。

まちづくりの主眼は移住定住促進だと思っています。多様なライフスタイルを受け入れ、町民が充実した人生を送るために、移住者を増やす。入りやすく出やすいまちづくりをしていきたいです。

移住者を増やすにはどうしたら良いか?都市部の人との接点を増やすことです。それが情報発信だったり、関係人口創出だと思います。分母を増やし、関わりを深め、来て交わり、試して移住するステップを描くことです。

たちかわが思うまちづくり

そのためには町に閉じこもっていてはダメで、誰かが外に出てセールスしなくては行けないと思うんです。これが役割分担。千葉県船橋市から移住した僕ができるやり方で。

そのために僕が今やろうとしているのが

①キッチンカーで津別町のヒット商品「クマヤキ」を売って知名度アップ大作戦。食べるものは直接リーチできる販促物です。売れた数だけ関係人口が薄く広がっていきます。これを都市部や近郊の町でコツコツやりたい。地味ですが効いてくると思います。

②町のメディアを作る。道東テレビでもやっています。

③ポップアップストアの出店→現在札幌ARIOさん内の暮らし百貨店さんで、津別セレクションと題し、ポップアップストアをやっています。
都市部でのポップアップストア出店はもっとやりたい。商品を通した都市部との交流がしたい。

全てふるさと納税にもつなげたいと思っています。

僕は映像制作者なのに、まちづくり会社をやって、キッチンカーを買って、キャンピングカーのレンタルもして、方向性が違うように見えるかもしれませんが、僕の中では繋がっています。

何もしなければ衰退するのみです。当たり前ですが、放っておけば熱は冷めます。必死に擦って温めても、現状維持すら難しいのが今僕たちが生きている日本です。人口減少ってそういうことですよね。

やるなら今しかねぇです。僕たちの覚悟が試される大地北海道です。

その気持ちが走りすぎて、キッチンカーと中継車を同時に買ってしまいました。コワーキングスペースの立ち上げや、道東テレビの立ち上げで初期投資がかかり(初年度は250万円くらいの赤字)、昨年度やっと利益が100万円くらい出たくらいで、合計600万円くらいの投資を一度にしたらねぇ。

やるなら今しかねぇ。MAJIDE。


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