違うことをしないこと
近頃はそんなことばかり考えている
からだと心をそのままにしていれば、その時にそれが目の前に現れると信じているし
会いたいと願い続けた人とバッタリ居合わせる体験は、宝物の空気を纏わずにふと訪れてきた
だれといたいか、なにをするか、だれとあわなくてなにをやめるか
それが選択できる世の中に身を置いて感じる
ばななさんのように明言するには未熟かもしれないけれどわたしの今の設定の目的はやはり
その人らしくあれることを支えたい
ということだ
根拠は
一人一人違う人が、それぞれその真価を発揮していたならきっとその人の発信は誰かの救いになると思うからだ、はまるピースがある人が必ずいると思うからだ
わたしはスキマスイッチの季節をうたう言葉にときめき、声に安心感を、上地雄輔の軸に愛を、藤原基央BUMP OF CHICKENからいつだって味方な音と信じる強さを、吉本ばななの小説から視点を、羽海野チカから覚悟を、最富キョウスケから慈愛を、必要な時にしっかりと受信して救われて、生きている
それは私が私であるために不可欠であったけれど身近なある人にとってさえかすりもしないかもしれないし、私だってある人にとっては、或いは。ということを知っている
つまりそういうことが根拠
苦手なことを書き出したらキリがないから書き出さない
だけれど私は
自分がその目的を果たすためにできるであろうことを創造できる
今の仕事がまずいつの間にかそうだ
大人と話してその人がその人らしく生きていくために必要な行動を選択できるように対話しつづて身体をととのえて味方でいる
次は
その人らしさしかない一方でまだ言葉に自覚していない子どもに対してどのようにアプローチするのか知りたいというステップだ
この職業と出会ったことだって、気付いたらここだったのだ
将来やりたいのは
落ち込んだ時やなぜか元気が出ない時に立ち寄ると、少し肩の力が抜けるような場所に居ること
ぜんぶ目的はおなじなんだ
まだそこに根を張れる経験をしてないから、いま、ここ。
ただその人がその人で生きていくことを、自分のできることを以って支えたい
まずはその役割を果たせるために自分が「違うこと」をしたくない
「なんくるないさ」
最適を生きていればなんくるないのに、違うことをするからなんくるなくないことになったりするのかも
一時的な幸や不幸のための選択というよりはそれすらも包含した、あるべき流れ
というのがいましっくりくる
だから自然にそれを選ぶために
息のしやすい場所に
移住しようと、おもうのだ
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