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オートバイ

オートバイと言えば人によって付き合いの深さは随分違うでしょうね。バイクこそ自分の人生そのものという人もいれば、バイクなど一度も触ったことがないという人もいるかも知れませんね。ドラマチックな乗り物だけに関わった人にとっては思い出も深いものになりそうな気がします。

私はと言えば高校時代は結構ハマっていたというか乗り回していました。でも大学生になるととんと関心が薄れ、結局自動二輪の免許も怠惰な生活と共に失効してしまいました。別にバイクに興味があったと言うより自動車部の仲間との付き合いが大事だったのかも知れません。えっ自動車部と思われる方もいるかと思いますが、昔は軽自動車専用の免許があり16歳から取れたんです。でも運転というよりメカそのものに興味がある人たちの部活でした。

思い出と言えば原付きバイクで国道を60キロで他の車の邪魔にならないように走っていた時のことです。ネズミ捕りに引っかかって切符を切られ簡易裁判所に召喚されました。なんで裁判所なのと思われるでしょうが、原付きバイクの制限速度は当時30キロなのでなんと普通に走っていただけなのに30キロオーバーで裁判所送りになったのです。裁判所に行くと被告席には驚いたことに同じクラスの友人がいたのです。同じく30キロオーバーで捕まっていました。判決は初犯につき免停30日いや3ヶ月だったかな?はっきり覚えていませんがしばらくバイクには乗れませんでした。

オートバイは俳句の季語とは全く関係がなさそうです。

夏の夜爆音止まる家の前

さて爆音でバイクの爆音だとわかりますかね😅戦争が行われている時代に爆音、で家の前で止まる😅爆撃が終わったのか?よかった!いやそれでは困るんです😅ということでこれはボツです。

夏の夜バイク音止む家の前

これなら大丈夫ですね😂
息子が高校生の頃、大型バイクに凝っていました。バイトして貯めた自分の金で買ったので私は文句を言いませんでしたが、妻はヒヤヒヤしていましたね~。息子は夜家に着くと一旦大きくふかしてからエンジンを切ります。ああ無事に帰って来たな!
しかし、俳句仲間より適切な指摘がありました。これでは夜の郵便屋さんか怖い人が家に来たとも取れると。完全に個人的な記憶なのでこの句は大丈夫どころか、全くの無理筋でした。
そこでつまりませんがバイク音を諦めて、息子が帰ってきた安堵感の句にしました。

子のバイク帰宅しほっと夏の月

子の帰宅待つ夏の夜にバイク音


バイク乗り夏の風切る涙散る

私も高校生の時バイクに乗っていましたが、お金がないのでぼろぼろの中古車を買って自分で改造して乗っていました。ペンキを塗って完成ですが光沢がなかったですね😅友達の125CCの新品バイクを借りて町を颯爽と走った時は80キロくらいになると眼鏡をしていても風が当たって涙が出て来ます。でもその涙も直ぐに飛び散っていました。(あっと80キロってスピード違反ですね!)


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